４５話 ユウside ページ46
フロイド先輩が手土産のシーフードピザをスカラビア寮生に渡しているのを確認したアズール先輩。
ｱｽﾞｰﾙ「とにかく、絶対に直接会ってお渡ししたいのです。彼はもう起きていらっしゃいますよね？」
ｱｼｪﾙ「この時間は朝の散歩に出掛けているはずです」
ｱｽﾞｰﾙ「そうですか」
ｼﾞｬﾐﾙ「だから、今日は都合が悪いと…………
勝手に入っていくな！アズール！アシェル様！」
ツカツカと寮内に入っていくアズール先輩とアシェル。それをジャミル先輩がアズール先輩の腕を掴んで止めた。
ｼﾞｪｲﾄﾞ「さ、監督生さんも参りましょう」
ﾌﾛｲﾄﾞ「遅れないで着いてきてねぇ」
『いや腕掴んでるから遅れたくても遅れませんよ…』
これはあれだ。味方になれば心強い…ってやつだ。
ｸﾞﾘﾑ「オクタヴィネルのヤツら、なんつー強引さなんだゾ…」
あ、そうとも言う。
強引に寮内に入り、談話室までアシェルが案内してくれた。ひぇ…やっぱどこもかしこもきんきらだぁ…
___スカラビア寮･談話室
ｶﾘﾑ「あれ、アズール？なんでウチの寮にいるんだ？」
ｱｽﾞｰﾙ「こんにちわ。ご機嫌いかがですか、カリムさん」
ｱｼｪﾙ「こんにちわ、義兄上」
暫くして談話室に到着した。ジャミル先輩は後ろから着いてきてたよ。怖くて振り返れなかったけど。
寮に入ってからここに来るまでずっとA先輩を探したけど…姿は見えなかった。フロイド先輩やアシェルも探していたようだった。
………部屋にいるのか？
でも、客人が来ているのに姿を表さないのは、A先輩らしくないような…
ｱｽﾞｰﾙ「いやぁ〜〜、いつ来てもスカラビアは素晴らしい。外は雪もちらつく真冬だというのにまるで真夏の陽気じゃありませんか。リゾート開発をすれば、大量の集客が見込めそうな素敵なロケーションです」
ｶﾘﾑ「おう？よくわかんねーけど褒めてくれてサンキューな！」
ｱｼｪﾙ「お言葉ですが義兄上……。よく分からないのならば返事をしてはダメですよ。姉上によく言われてたでしょ…？」
ｶﾘﾑ「あっはっは！そうだったな！」
…………あー、大丈夫かこの人
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Luke(プロフ) - おうどんさん» お待たせして申し訳ございませんでした！！！できる限り更新していこうと思いますのでこれからもよろしくお願いします！！ (2022年1月18日 10時) (
レス) id: 4d891785b3 (このIDを非表示/違反報告)
おうどん(プロフ) - 更新待ってました！！いつも見てます！これからもがんばってください！！ (2022年1月17日 22時) (レス) id: 564d3ed6e9 (このIDを非表示/違反報告)
Luke(プロフ) - 潤華さん» コメントありがとうございます！とても励みになります泣 (2021年7月5日 16時) (レス) id: 4d891785b3 (このIDを非表示/違反報告)
潤華 - とても面白いです！更新頑張ってくださいね(^^) (2021年7月5日 16時) (レス) id: 4407528001 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Luke | 作成日時：2021年2月18日 14時
