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24 回想 ページ25
廉「ついてきて」
廉に手を引かれ連れてこられたのは、お父様が居る客間。
廉「失礼します。大八木殿」
父「これは、東宮様。どうなされたのですか?」
お父様はびっくりした様子で言った。そりゃ、一番驚いてるのは私だけど。
廉「お願いがございます。姫君を、A様を私に下さい。」
「は?」
父「え…」
何言ってるの?この人?え…今なんて?
廉「私は本気です。どうか、姫君をここにおいてはくれませんか?」
「廉……」
廉の表情は真剣そのもの。
父「………わかりました…娘をよろしくお願いします。」
お父様はそう言ってたちあがり部屋を出ていった。
「えっと…………」
待って、全く話が読めないってかついていけない。
廉「A!」
「はい?」
廉「俺と、結婚してください!」
「………うん。もちろんだよ、廉」
こうして私達は結ばれた。
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作者名:L | 作成日時:2015年7月25日 23時