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23 回想 ページ24
「……なんで?廉は私のこと、嫌いでしょ?邪魔でしょ?」
答えなんてわかりきってるのに。それでも廉の言葉で直接聞きたいなんて言う私は、傲慢。
廉「…………違う!俺は、Aのこと………Aのこと…………好きやねん。大好きやねんっ………」
「廉…」
それだよ、私が欲しかった言葉。
『好き』その一言。
廉「大吾と流星に嫉妬しててん。だから…冷たくしてもうて……でも……ずっと好きやってん。初めて会ったあの時から…ずっと…」
「………廉…私も廉が好き!大好き!」
廉に抱きつく。すると廉は私をぎゅっと抱きしめてくれた。
我慢してた涙が溢れ出す。でも、これは嬉しい涙。
「廉っ……帰りたくないよっ……っ…っ…ここに居たいっ………廉と居たいっ……」
廉「大丈夫。ずっと一緒や」
ずっと………一緒……
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作者名:L | 作成日時:2015年7月25日 23時