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26 廉side ページ27
麗「さっきの子、同じ制服だったね。一年生かな?」
そう俺の彼女、麗美が言う。
廉「せやな。でもなんやろ…なんか避けられてるような感じやったなぁ」
目ぇも合わしてくれへんかったし。なにかに怯えているような感じやった。
麗「廉、あの子になにかしたの?」
廉「してへんって!」
麗美はいたずらっぽく笑う。
麗「はいはい、あー!やばい!塾の時間!」
廉「今日はなに?」
麗「日本史〜」
廉「そんなん、よゆーやん」
麗「そりゃ、日本史で100点しかとったことない廉さんはそうだろうけど?私には出来ないんですぅ〜」
そういえば、そうやな。自分で言うのもなんやけど、勉強は結構出来る方。特に日本史に関してはノー勉でも100点取れんねん。すごいやろ?
廉「まぁ、頑張ってこい」
麗「はぁーい、じゃーねー」
麗美を送って家に帰る。親は仕事みたいやな。
なんか疲れたわ。まだ昼やけど…昼寝でもすっか。
俺は制服のブレザーを脱いでそのままベッドで眠った。
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作者名:L | 作成日時:2015年7月25日 23時