・sho ページ37
「ただいま〜」
『あ、おかえり翔くん』
「Aまだ起きてたの？」
『うん。さっき音翔が寝たばっかりで寝れなかったの。ご飯お母さんが作ってくれてるから先お風呂入ってきたら？』
「そうだね」
〜〜〜
「ふぅ。今日で実家暮らしも終わりか(笑)」
『久しぶりだったんじゃない？こんなに実家帰るの』
「そうだね〜。あ、魁の動画撮った？」
『撮ったよ(笑)』
その動画は俺の想像してたものとは全く違うものだった
『なんかさ。今日初めて気づいた。泣かれるなんて思ってなかったから。』
「まじか、俺全然気づかなかったわ」
『お父さんも言ってた。』
「もっとちゃんと考えてあげないとな。」
『そうだね。でもその後ずっと音翔から離れなかったよ(笑)』
「なぁ、A？」
『なに？』
「俺さ、Aと結婚して良かった」
『どうしたの？急に(笑)』
「魁が産まれた時さ、本当にそう心から思ったんだよ。もちろんプロポーズした時も思ってたけど。子ども産まれて全く違う世界になった。」
『どういう事？』
「なんか、結婚したばっかりの時はさ、Aに色々迷惑かけちゃうかもしれないとか色々自分の中で葛藤があった訳。でもね魁が産まれた時に俺が守んなきゃて思ったの。そして音翔が産まれて、魁がお兄ちゃんになって、もっとそうやって思った。」
『たくましいね。』
「だからさ、魁と音翔は俺らが全力で守ろうな。」
『だね。宝物だからね。』
ｵｷﾞｬｱｵｷﾞｬｱ
「あ、音翔泣いちゃった！」
『お腹空いちゃった？』
「美味しいかー？いっぱい飲んでおっきくなれよ」
『めちゃくちゃ飲むんだよねオトくんね』
「音翔ってさ、泣き声ちっちゃいよね。」
『そうだね。魁はちっちゃかったのに泣き声はおっきかったもんね』
「全然違うね2人(笑)顔も」
『だってカイくん翔くんまんまなんだもん(笑)』
「それ昨日松岡くんにも言われた(笑)」
『オトくんはママに似るかなー？』
「ママに似てもパパに似てもイケメンになるぞ！」
『自分で言わないでもらえます？？(笑)』
「でも鼻とか口とかAに似てるね。」
『そうかなー？おっきくなると変わるかもね。』
「元気に育てよ〜健康ならなんでもいいよもう！」
『そうだよ！オトくんもカイくんも！』
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r o(プロフ) - ゆかりさん» ありがとうございます!!ご期待に添えられるような小説を作れるよう頑張ります!! (2019年2月13日 20時) (
レス) id: 23117d7b64 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり - いい小説ですね続きをお願いします (2019年2月13日 14時) (レス) id: 971a33d799 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：r o | 作成日時：2019年2月2日 18時
