播州弁＆関西弁女子は悩みが多い

9話 ページ10

貴方side


こんな時間になると思っとらんかった！


まじめにヤバい！アイツにしばかれる！


駅に走っているとスマホが鳴った


貴『ゲッ！最悪や･･･』


貴『もし「もしもしやないやろ！」はい･･･』


《春「今何処おんねん･･･まさかまだ東京とは言わんやろな」圧》


何でばれとん！


貴『あははーおっしゃる通りですはい･･･』


貴『ゴメンや春夏･･･そのな、元TDDの飴村乱数に捕まってもぉて着せ替え人形に･･･』


《 春「はぁぁ！飴村乱数に捕ってもぉた！？それに着せ替え人形って！！？このダボ！何もなかったんやろうな！」》


貴『その点は大丈夫やで！ホンマに今から帰ろう思とったから！』


《 春「はぁー、俺は神戸駅で持っとるからな」》


貴『いや、じb･･･《 春「あぁ？」》なんでもないです』


《 春「はよ帰ってこい」》


最後にそう言って電話が切れた


さっきの尖った声が少し柔らかくなったような気がした


春夏はツンデレさんやな〜


ほな、急いで帰らな！


さっきのペースを早め、新幹線に乗って神戸駅に向かった


そして、3時間半かかってやっと神戸駅に帰ってきた


新幹線を降りて早足で駅を出ると腕を組み


レンズが黒いメガネをかけている男が車にもたれてかかっていいる男を見つけた

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