14話 ページ16
抽冬side
私は、久しぶりに夢主ちゃん達似合いに来てるんだけど
美味しい朝ご飯を頂いていい気持ちになっていた時耳を疑うこ言葉が聞こえてきた
私が昔ラップをしていた事について質問してきた
浩「でも昔の話よ?今はキッパリやってないわよ。それがどうしたの」
貴『浩史さんウチらとチーム組んでくれませんか?』
浩「いやよ。それにAちゃん女の子でしょ?またなんで?」
考えることなくそう答えたけれど普通女はマイクを持たないはず
持っていたとしてもそれは中央区側の女
貴『今日朝に自分宛に中央区からマイクが届いたんです。』
Aちゃんの口から出て来た言葉に驚いた
はぁ!性別確認してなかったの?!
それとも、手違いで・・・
一旦電話して聞かないと!チームになるのはその後よ!←(なる前提らしいです)
浩「少し考える時間をくれない?」
貴『わかりました』
少しシュンッとなったのを見て罪悪感がめちゃくちゃあった
プルルルルルルッ ガチャ
《「もしもし、ヒロどうしたの?」》
この雰囲気と私に電話してないって事は知らないのね
浩「夢李、あの子の所に"ヒプノシスマイク"が届いたみたいよ」
《夢「えぇ!何で、夢主の所にマイクが?!」》
とても慌てていたから夢主ちゃんから聞いた事を話した
《夢「間違えたのかしら?こっちで調べてみるって言いたいんだけど、毎日いそがしくって!私達そろそろあの子に癒されたいわねぇ〜 」》
そんなのでいいのかよ中央区
浩「そんなに仕事忙しいのか」
《夢「そうなのよ!違法マイクが出回りすぎてるの。対処してもキリがないし、今ディビジョンラップバトルの案件もあるのよ!本当困っちゃうわ!」》
浩「まぁ頑張りな・・・夢主ちゃんは私とあの子で守るつもりよ」
ピッ!
一言言って電話を切った
チームに入るのはいいんだけどねぇ〜・・・
浩「あの時のようにならないといいけどな・・・」
その声はとても小さく口から漏れていた
28人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
燐(プロフ) - 楽しく読ませて頂いてます。関西在住なので夢主ちゃんのセリフがしっくりきます。更新楽しみに待っています。応援してます。 (2020年4月15日 14時) (レス) id: 115ab2fa47 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:龍ヶ崎雫 | 作成日時:2019年10月27日 20時