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「 何...?頸が...いつの間に!? 」
『 さぁ何時だろね? 』
「 貴様の様な小娘が私の頸を斬れるはずが...。」
ほんと阿呆だ。私より阿呆とかどれほどやばいんだ
私とお前しかいないのに私以外誰が頸を斬るんだよ
『 それにしても...手応えも何もないね。柱二人の任
務だからてっきり十二鬼月でも来るかと思ったんだ
けどなぁ。』
「 わ、私は...お前たち柱を喰っていたら十二鬼月
になれたのよ...!! 」
『 ふーん。でもそんなの私には関係ないよ。』
「 ...どういうこと? 」
『 私退屈なの...。最近何もかも上手くいかないし
暇を持て余すための鬼殺の仕事も今日みたいに直ぐ
に終わる。』
「 き、貴様ぁぁぁ...!! 」
『 まだそんな元気残ってたの?もうすぐ消えそうだ
よ?』
「 ...私はまだ負けてなどない。」
『 ...じゃあもっと遊ぼうよ。鬼なんかじゃ相手にな
らないけど。』
「 ...負け...て...など...な.......。」
鬼は最期まで負けを認めていないようだった。
『 ...また視界がぼやける。』
いつからだろう?
闘うことは好きだった...否、今でも好きだけど
何か物足りないと感じるようになった。
「 ...やはりお前なら倒していると思ったぞ。」
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きのこ(童磨推し) - 大好きです!!続きあったらみたいです (2020年5月25日 12時) (レス) id: 5357f72739 (このIDを非表示/違反報告)
永遠(プロフ) - 時桜ミクさん» ありがとうございます!! (2020年3月13日 21時) (レス) id: 0e005d8cd0 (このIDを非表示/違反報告)
時桜ミク - 面白いです!続き楽しみに待ってます! (2020年3月13日 21時) (レス) id: 0faa6f99b8 (このIDを非表示/違反報告)
永遠(プロフ) - 詩さん» ありがとうございます!! (2020年3月12日 19時) (レス) id: 0e005d8cd0 (このIDを非表示/違反報告)
詩 - 面白いですね!続き楽しみにしてます!頑張って下さい! (2020年3月12日 0時) (レス) id: 059c2de8f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:愛 蘭 | 作成日時:2020年3月6日 19時