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ーピーニャ視点ー

うぅ・・・今なんかシグティアの声が・・・。

シグティア「もしもし?はい・・・いきなりすみません・・・はい・・・少し話すだけで良いので・・・はい・・・」

誰と話してんだろ……?

故郷に居るっていうお兄さんと?

でもにしてはよそよそしい喋り方だし・・・。

シグティア「ピーニャ、私のスマホロトムに耳傾けてみて」

ピーニャ「えっ?う、うん」

いきなりどうしたんだろ?

ピーニャ「はい、もしもし・・・」

?《どうも、同じ悪タイプ使いが大変な事になってると聞いたので電話させていただきました》

・・・。

ピーニャ「(あれ?ボク疲れてるのかな?聞き間違いじゃなかったらスマホロトム越しにネズさんの声が聞こえるんだけど・・・)」

確かにシグティア出身地ガラルだって言ってたけど・・・。

いやいやいや!まさかね!

ネズ《あ、申し遅れましたね、私ネズと言います。地元の人達とかには『哀愁のネズ』と呼ばれてます》

・・・。

ピーニャ「えぇぇぇぇぇぇ!?ねっ、ネズさん!?本物!?」

ネズ《本物ですが・・・それより、なにやら曲作りに困ってるようですが・・・》

ピーニャ「えっ!?あ、はい。その・・・」

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←第5話『5つ目の組〜あく組〜』



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作者名:ゼレビィ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2023年3月28日 20時

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