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第4話『4つ目の組〜フェアリー組〜』 ページ27
ー数日後、北3番エリアのフェアリー組のアジトの前にてー
ー視点無しー
シグティア「ついたよ、此処がオルティガ率いるフェアリー組のアジトだよ」
ハルト「オルティガ先輩って、どんな人なんですか？」
シグティア「ツンデレな男の子で・・・なにかと気遣いされるのを1番嫌ってるの」
ハルト「そうなんですか・・・」
？「おや、シグティア様ではございませんか」
シグティア「あ、イヌガヤさん」
ハルト「誰ですか？」
シグティア「オルティガの執事だよ」
ハルト「へぇ・・・えっもしかしてオルティガ先輩ってお坊ちゃまなんですか！？」
シグティア「うん。言ってなかったっけ？」
ハルト「初耳ですけど！？」
イヌガヤ「おや？そちらの方は？」
シグティア「イヌガヤさん、実は・・・」
そしてシグティアは事情を話した。
イヌガヤ「ふむ・・・貴方、ハルト様と申されましたかな？」
ハルト「あ、はい」
イヌガヤ「貴方にオルティガ坊っちゃまにお会いする資格があるか、試させてください」
ハルト「えっ！？」
シグティア「ハルト、イヌガヤさんはオルティガの事が心配だから試したいの。受けてあげて」
ハルト「わ、解りました」
シグティア「私は先にオルティガの所に行ってるから、イヌガヤさんとしたっぱ達に勝ったらハルトも来て」
ハルト「はい！」
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