【ポケットモンスターSV】感情を消した竜少女～LR編～【グルーシャ】 (ページ30)

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ーその夜、ボウルタウンのシグティアの家の自室にてー
ーシグティア視点ー

シグティア「あの2体目のコライドンが渡してきたこの機械・・・調べてみよう」

このスイッチを押せば良いのかな？

オーリム《あーあー・・・こちらオーリム》

コレは・・・オーリム博士の映像か。

シグティア「オーリム博士・・・なんでコライドンの複製なんて作ったんですか？」

オーリム《コレは録音故、会話はできないが許してくれ》

録音なのか・・・。

オーリム《コレを見ているのは・・・おそらくシグティア君かな？》

シグティア「ｯ!」

オーリム《君がコレを見ている頃・・・私は死んでいるだろう》

シグティア「(どういう事？)」

オーリム《私は今、自分のAIを作っている。

私自身になにがあっても大丈夫なように、知識とかを完全にコピーしたAIを》

シグティア「・・・」

オーリム《私は・・・タイムマシンの研究をしている。

古来のポケモンを現代に連れて来て、古来と現代のポケモンの理想郷を見るのが私の夢、それを実現させる為に》

シグティア「オーリム博士・・・」