六十二ミリ ページ19
「緊張だー！」
今日は初めてヒーロー科として授業を受ける日。
私は緊張をほぐすために大声を出していた。
ちなみに今朝は轟くんと一緒に行ってない。
相沢先生に早く来いと言われていたからだ。
学校に来て職員室に向かい、最後の説明を受けた。
そして、今相沢先生と教室に入ろうとしている。
「入るぞ」
ガラガラ、とドアを開け相沢先生は教室に入っていった。
___________________
轟sid
「えー、今日から一緒に授業をするやつが一人増えるぞ。」
その言葉を聞いて一気にざわつく。
「女の子かな…」
「良い子でありますように！」
「女子…女子…」
ぶっちゃけ、どうでも良かった。
そんなに話をすることもないだろうし。
「紹介するぞ。ここに…って何でいないんだ。
早く来い。」
「呼ばれて出て来てじゃじゃじゃじゃーん！」
可愛らしい声と共に出てきたその人物は電灯だった。
(何で電灯が……？)
俺は驚きを隠せなかった。
「えっとー。この顔みたことあるなーって思ってくれてたらかなり嬉しいです！電灯梨花です！私、語尾によく『ー』と『！』がつくんで！そこんとこよろしく！誰でも良いので質問ありますか!?」
電灯は質問攻めをされていた。
「好きな餅はなんですかっ!?」
「彼氏いますか!?」
「スリーサイ…ぐはっ！」
峰田が途中でお陀仏になっていたけど、質問は終え、次は電灯が答える番だ。
「えっとねー餅かー草餅かな。草が一番！🌿生える！
彼氏はいません！と見せかけています！と見せかけてヒ・ミ・ツ！
スリーサイズかぁー覚えてないなー。分かり次第教えるねー！
あ！良い忘れてたけど皆の名前は大体覚えたからね！好きなものとか教えてほしいー！」
ちょっと以上に発言が危ない気がするのは俺だけかな。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 123人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
のまーん(プロフ) - 千々さん» おけまる (2019年8月22日 14時) (
レス) id: 40246c291e (このIDを非表示/違反報告)
千々 - え、ねえねえ、どうやったら文字のリンク張れるの？ここで雑談まずいから談話室の方来てよ。 (2019年8月22日 11時) (レス) id: 787908e789 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：るぅ | 作成日時：2019年8月8日 21時
