六十一ミリ ページ18
それからは、すごく楽しかった。
皆でご飯食べたり歌を歌ったり。
もっともーっとこのクラスで勉強がしたい。
でもそれは叶わないんだと思うと寂しかった。
けど皆がヒーロー科は楽しいところだって言ってくれたからもう振り返らないことにした。
その楽しかった時間ももう終わり。
解散する時間になった。
皆が次々と帰っていく。
私もそれに輪状して帰ろうとした。
「電灯、ちょっといいか」
「ダメっていったらどうす…はい。ついてくんで許してください。」
私達は人気の無いところへ移動した。
「…で？話ってなーに？」
「いや…特に大したことでもないけど…
お前さ、自分だけ先にヒーロー科行くのに対してちょっと俺に失礼だとか思ってただろ。」
「ギクッ」
「そんで俺のこと避けてただろ。」
「ギクッギクッ」
「そう思う方が失礼だと思う。俺は何とも思ってないんだから。
それに俺は逆にチャンスだと思ってる。
プロヒーローに鍛えてもらうわけだし。
俺頑張るからさ。
そしたら
正々堂々、戦おうぜ。」
私は感動した。
心操は誰よりもちゃんとした意思をもち、目標に望んでいる。
「うん！お互い頑張ろうね！」
私は拳を心操に向けた。
そして二人で拳を合わせた。
「約束！だよ」
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のまーん(プロフ) - 千々さん» おけまる (2019年8月22日 14時) (
レス) id: 40246c291e (このIDを非表示/違反報告)
千々 - え、ねえねえ、どうやったら文字のリンク張れるの？ここで雑談まずいから談話室の方来てよ。 (2019年8月22日 11時) (レス) id: 787908e789 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るぅ | 作成日時：2019年8月8日 21時
