☆標的269☆ ページ47
イプシロンが1点リードで前半が終わった。
鬼道「A」
A「なに鬼道？」
鬼道「･･･後半からはもっと積極的にゴールを狙ってくれ」
A「OK」
一瞬何か言いたそうにして何かを飲み込んだ鬼道はそう言った。
A「鬼道。アレはワザとじゃないよ。偶然の出来事だよ」
鬼道「！そうだよな」
なんて。鬼道はきっと私がワザとやったのに気付いていると思う。
ボールは私から。
リカにパスすると前から走ってきたデザームにボールが取られてしまった。
にやっと笑ったデザームに私はタックルしてボールを奪った。
A「残念でした」
デザーム「またしても！」
しょうがないじゃん。私くらいしかアンタのスピードに着いていけないんだから。
鬼道「Aシュートだ！」
A「はーい」
返事をして、ドリブルしながら走る。
目の前にはマキュアとメトロン。
マキュア「行かせないんだから！」
A「はいはい」
気合いだけでどうにかなると思ってるの？
A「メテオシャワー」
無数の隕石が落ちてきて2人の背中に直撃した。
マキュア「きゃぁ！」
メトロン「うわぁぁ！」
A「距離感掴めなくて当たっちゃったねー。でも近くにいた君らが悪いよね？」
自分たちの技だったんだから普通距離感とか分かるよね？
･･･まぁ当たるように落としたの私だけど。
A「じゃあねぇ〜」
2人を突破して、他の奴らもどんどん抜いてゴール前に私は到着した。
さてとシュートしなきゃね。
ゼル「絶対に止めてみせる！」
A「無理だと思うけどねぇ？｣
A「グングニル」
さっきデザームが円堂に使った技でお返し。
さぁ、苦しめ。
ゼル「ワームホール！･･･ｱﾞｱﾞ！！」
私のシュートはワームホールを破りゼルのお腹にぶつかりそしてネットに入った。
角馬「ゴール！蓮崎選手1点入手！」
お腹を抑えてゼルは苦しげ。至近距離から撃ったから結構辛いと思うよ。
A「1点目〜」
離れているデザームに向かってピースするとデザームは悔しげに私をみた。
そんな顔したって知らない。
貴方は私を怒らせたんだから。
「A様」
A「ん？」
名前を呼ばれてそちらを向けば部下の1人が立っていた。
「奴らに動きがありました」
A「あー。わかった今行く」
いいのか悪いのか分からないタイミング。
A「瞳子さん！私用ができたから抜ける！」
瞳子「えっ！？」
驚いている皆をおいて私はフィールドを出た
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 108人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
彩生(プロフ) - きぃさん» コメントありがとうございます！！更新頑張りたいと思います！ (2017年12月3日 11時) (
レス) id: 82193f36c1 (このIDを非表示/違反報告)
きぃ(プロフ) - 面白いですので、更新がんばってください！ (2017年12月3日 11時) (レス) id: 6953351f31 (このIDを非表示/違反報告)
彩生(プロフ) - いまづきさん» コメントありがとうございます！！早く更新できる様に頑張りたいと思います！ヾ(`･ω´･)ゞ (2017年11月22日 9時) (レス) id: 82193f36c1 (このIDを非表示/違反報告)
いまづき(プロフ) - 早く続きが読みたいですね！ (2017年11月20日 22時) (レス) id: 14b35c0538 (このIDを非表示/違反報告)
彩生(プロフ) - 詩子さん» コメントありがとうございます！たしかにこの作品を数年は放置していたのでそう思われても仕方ないとおもいます(笑)でもやっぱり最後まで書きたいと思ってるのでこれからも良ければ読んで下さったら嬉しいです。ファンって言って貰えて嬉しかったです！ (2017年9月3日 23時) (レス) id: 7bea5e0c46 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：彩生 | 作成日時：2017年7月9日 18時
