☆標的267☆ ページ45
ぐっと押し黙ってしまった瞳子さんもう一度言う。
A「早く私出して？士郎と交代って言って」
瞳子「･･･せ、選手交代！吹雪君に変わってAが入ります！」
A「ありがとう瞳子さん」
これでアイツに･･･。
髪を結んで試合に出る準備をする。
さぁ、殺ろう。
FWとしてリカと2トップ。
A「デザーム。お前だけは許さない」
隣にいるリカにも聞こえない様にボソッと呟いた。
角馬「試合再開！」
ホイッスルが鳴り角馬の声が響きわたる。
ボールはメトロンからだったが、メトロンが動いた2歩目で私はそのボールを奪い取った。
メトロン「！」
A「呆気ないね」
驚いているメトロンに一言かけ、奪ったボールを直ぐにリカにパスする。
A「リカ！シュート！」
リカ「！ローズスプラッシュ！」
リカの撃ったシュートはデザームの元、ゴールに向かって飛んでいく。
デザーム「ワームホール！」
ボールはデザームの手中に収まる。
デザーム「･･･」
デザームは黙ってボールを投げた。
私はボールを奪って次は鬼道にパスした。
鬼道は一ノ瀬に目配せをしてボールを上にあげた。
鬼道･一ノ瀬「ツインブースト！」
デザーム「ワームホール」
また止めたデザームは今度は一ノ瀬にボールを渡した。
･･･みんなのシュートを品定めしてる。
自分を楽しませてくれる相手を探して。
円堂「一ノ瀬！」
一ノ瀬「よしっ！」
一ノ瀬は円堂の呼び掛けに答えて走り出し土門、円堂も走る。
3人「ザ･フェニックス」
デザーム「ワームホール」
3人の必殺シュートもデザームは止めた。
デザーム「･･･なぜ撃ってこないA！！」
デザームは地面に落ちたボールに視線を向けてから私にそう言った。
A「はぁ？」
デザーム「お前はなぜ撃たない！？吹雪が居ない今、お前のシュートを止める事が今の雷門との戦いで1番私の心が踊るはずなのだ！それなのに、なぜだ！」
デザームは私の事を睨んでいる。
士郎が居なくなったら次は私を標的にすると思ってた。それを分かっててアンタを楽しませる訳ないじゃん。
A「私のやり方に指図するな。何をするかは私が決める。お前には関係ない。」
わざわざ乗る必要のないゲームになんてのらない。
私はやりたい様にしてこの試合に勝つ。
そして、試合が終わったら私はアイツらに･･･
デザーム「っ！ならばよい！もうお前達のシュートには興味が無い！」
そう言ってデザームはボールを白線の外に投げた
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彩生(プロフ) - きぃさん» コメントありがとうございます！！更新頑張りたいと思います！ (2017年12月3日 11時) (
レス) id: 82193f36c1 (このIDを非表示/違反報告)
きぃ(プロフ) - 面白いですので、更新がんばってください！ (2017年12月3日 11時) (レス) id: 6953351f31 (このIDを非表示/違反報告)
彩生(プロフ) - いまづきさん» コメントありがとうございます！！早く更新できる様に頑張りたいと思います！ヾ(`･ω´･)ゞ (2017年11月22日 9時) (レス) id: 82193f36c1 (このIDを非表示/違反報告)
いまづき(プロフ) - 早く続きが読みたいですね！ (2017年11月20日 22時) (レス) id: 14b35c0538 (このIDを非表示/違反報告)
彩生(プロフ) - 詩子さん» コメントありがとうございます！たしかにこの作品を数年は放置していたのでそう思われても仕方ないとおもいます(笑)でもやっぱり最後まで書きたいと思ってるのでこれからも良ければ読んで下さったら嬉しいです。ファンって言って貰えて嬉しかったです！ (2017年9月3日 23時) (レス) id: 7bea5e0c46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彩生 | 作成日時：2017年7月9日 18時
