☆標的260☆ ページ38
円堂「すげぇな！南雲！」
円堂は飛ばされた事になんの文句もなくそう言って晴矢を褒めた。
南雲「当たり前だ。俺が入れば宇宙人なんてイチコロなんだよ！」
あなたがその宇宙人ですけどね。
そこら辺どう考えて発言してるの？
南雲「テストは合格か？」
円堂「もちろん！うちのチームで一緒に戦おうぜ。よろしくな南雲！」
南雲「マジンザハンド悪くねぇ」
円堂と晴矢が握手をした。
リカ「じゃあ、これからはウチと2トップ？」
南雲「は？お前じゃねぇよAと俺との2トップだ」
そう言って私を見て笑顔を浮かべる晴矢。
A「いや、私は毎回FWってわけじゃないし」
というか何故私にふるの！？
凄く感じ悪いよ晴矢！
円堂「監督！南雲もチームに入れます！いいですよね？」
声をかけられた瞳子さんはベンチから立ち上がってこちらに歩いてきた。
瞳子「大きな戦力になることは認めましょう。ただ、その前にいくつか質問があるわ」
南雲「いいぜ」
瞳子「これから一瞬に戦っていく以上私にはあなたの身柄を預かっていく責任があります。まず、あなたはどこの学校の生徒なのか」
瞳子さんがそう言って晴矢の前に立った瞬間晴矢は瞳子さんを睨みつけた。
当たり前の質問。
身元がハッキリしない人とは一緒に行けない。
他のみんなを危険に晒さない為にも必要な事。
晴矢が質問に答えられないでいると突然上から声が降ってきた。
「エイリア学園だよ」
声が聞こえた方に視線を向ければ何かのオブジェの上からこちらを見下ろしているヒロトが居た。
円堂「ヒロト！」
鬼道「待て円堂！」
駆け出そうとした円堂は鬼道に止められた。
塔子「なぁ、エイリア学園ってどういう事だよ」
南雲「チッ」
晴矢が不機嫌そうに舌打ちをした。
円堂「どういうつもりだヒロト！」
瞳子さんは晴矢の隣から少しずつ下がっていく。
南雲「あーあ！ったく、邪魔すんなよグラン！」
晴矢は苛立ちを隠そうともせずにヒロトを睨みつけた。
ヒロト「雷門イレブンに入り込んで何をするつもりだったんだ」
晴矢「俺はグランのお気に入りがどんな奴が見に来た。のとAに会いきただけだ」
そう言って晴矢は私の腕を引っ張った。
ヒロト「なにそれずるい。俺だってAと会いたいの我慢してたのに、何勝手なことしてるの？ってか近い。早く離れなよ」
捲し立てるようにどんどん早口になるヒロト。
え？今言うべき事じゃないと思う。
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彩生(プロフ) - きぃさん» コメントありがとうございます！！更新頑張りたいと思います！ (2017年12月3日 11時) (
レス) id: 82193f36c1 (このIDを非表示/違反報告)
きぃ(プロフ) - 面白いですので、更新がんばってください！ (2017年12月3日 11時) (レス) id: 6953351f31 (このIDを非表示/違反報告)
彩生(プロフ) - いまづきさん» コメントありがとうございます！！早く更新できる様に頑張りたいと思います！ヾ(`･ω´･)ゞ (2017年11月22日 9時) (レス) id: 82193f36c1 (このIDを非表示/違反報告)
いまづき(プロフ) - 早く続きが読みたいですね！ (2017年11月20日 22時) (レス) id: 14b35c0538 (このIDを非表示/違反報告)
彩生(プロフ) - 詩子さん» コメントありがとうございます！たしかにこの作品を数年は放置していたのでそう思われても仕方ないとおもいます(笑)でもやっぱり最後まで書きたいと思ってるのでこれからも良ければ読んで下さったら嬉しいです。ファンって言って貰えて嬉しかったです！ (2017年9月3日 23時) (レス) id: 7bea5e0c46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彩生 | 作成日時：2017年7月9日 18時
