☆標的223☆ ページ1
瞳子さんに試合に出るなと言われたので私は仕方なくベンチに座って試合を観戦することになった。
あー。
なんか無性にイライラする。
別に試合に出ない事なんて何度もあったけどさ。まさかここで止められるなんて思わなかった！
こう、やる気満々の時に止められるのってやっぱりヤダね。
ベル「姫、試合出れなくて残念？王子がアイツ切り刻んで来ようか？」
そう言ってベルは私の隣に座りながらベンチの端に座ってる瞳子さんの向かってオリジナルナイフを投げようと構えてる。
A「ベル止めて。瞳子さんに手を出さないで？」
ベル「でも姫がイラついてるのアイツのせいだろ？」
まあ、そうだけど。
A「ベルの気持ちは有難いけど、大丈夫だよ？どうせすぐにこの試合に出ないといけなくなるから。」
そう言ってベルの頭を撫でる。
やっぱりサラサラだね。
10年後のベルの髪はフワフワしてたな。
どっちの手触りも好きだけど今はやっぱりこのサラサラがいい。
ベル「んー？姫がいいなら別にいいか！」
ベルはナイフは仕舞わずにクルクルと回しながらそう言った。
あの、ベルさん？
一応ここには一般人が沢山居るのでその物騒な物を仕舞ってくれたらうれしいなぁ。
ほら、立向居なんてビクビクしてるからね？
あ、子犬みたいで可愛い。
ピー！！！
あ、試合開始のホイッスルが鳴った。
ピッチをみると。
最初に言っていた通り士郎とリカの2トップ。
対するジェネシスは、グランとウィーズの2トップだった。
ふーん。
その2人がFWなのね。
最初のボールは士郎からリカへのパス。
角馬「雷門のキックオフで今、試合が始まりました！！」
リカは士郎からパスを貰い走り出すが、既に目の前にはウィーズが来ており、あっという間にボールがリカから離れた。
リカ「え？」
まぁ、理解出来ないよね。
まだリカ達が追いつけるレベルの速さじゃないからね。
角馬「あっと雷門！いきなりボールを奪われたぁぁぁ！」
ってか、ウィーズの顔怖すぎ。
もう少しどうにかならないかな？
鬼道「一之瀬！」
鬼道が一之瀬の名を呼んで止めるように促すも、既に一之瀬はウィーズに抜かれてしまっていた。
MFの塔子とDFの風丸がボールを追って走るが後ろからきた、グラン、クィール、コーマが余裕そうな走りで2人の間を駆け抜けた。
「「！？！？」」
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彩生(プロフ) - きぃさん» コメントありがとうございます！！更新頑張りたいと思います！ (2017年12月3日 11時) (
レス) id: 82193f36c1 (このIDを非表示/違反報告)
きぃ(プロフ) - 面白いですので、更新がんばってください！ (2017年12月3日 11時) (レス) id: 6953351f31 (このIDを非表示/違反報告)
彩生(プロフ) - いまづきさん» コメントありがとうございます！！早く更新できる様に頑張りたいと思います！ヾ(`･ω´･)ゞ (2017年11月22日 9時) (レス) id: 82193f36c1 (このIDを非表示/違反報告)
いまづき(プロフ) - 早く続きが読みたいですね！ (2017年11月20日 22時) (レス) id: 14b35c0538 (このIDを非表示/違反報告)
彩生(プロフ) - 詩子さん» コメントありがとうございます！たしかにこの作品を数年は放置していたのでそう思われても仕方ないとおもいます(笑)でもやっぱり最後まで書きたいと思ってるのでこれからも良ければ読んで下さったら嬉しいです。ファンって言って貰えて嬉しかったです！ (2017年9月3日 23時) (レス) id: 7bea5e0c46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彩生 | 作成日時：2017年7月9日 18時
