☆標的186☆ ページ12
何この子。
ひょっとしてめちゃくちゃいい子なんじゃ？
いや、見た目はほんとにギャルで好きじゃないけど、性格は好きかも？
A「ふふ。リカって面白い！あんな事しちゃったけど私と友達になってもらえない？」
リカ「ええで！でも、ダーリンは渡さへんからな！」
ダーリン？あ、一之瀬の事！
A「いや別に私一之瀬の事狙ってないからね？それ勘違いだから」
1度も私狙ったことないぞ！
リカ「何やて！？せなら、ダーリンはウチのものって事やんな♡｣
リカはそう言うと一之瀬の腕にしがみついた。いや、一之瀬物じゃないし。
というか本人の意見も聞いてあげて可哀想だから。まぁ、いっか！ほっとこ！
塔子「なぁA！」
A「んー？どうしたの塔子？」
リカがベッタリくっ付いてるのを遠目で見てるといつも間にか隣に居た塔子。
塔子「Aも一緒に練習しようぜ！ここ面白いのが沢山あるんだ！」
A「いいよー。満足できるのあるかな？」
ないな。確実にないな！
塔子に手を握られ連れてこられたのは、ランニングマシーンの幅が広くなった奴だった。
(アニメ目金が最初にやったやつ)
塔子「これタダのランニングマシーンじゃないんだぜ！レベルを上げる毎に難易度が高くなって色んなものが妨害してくるんだ！」
A「ふーん」
塔子「やってみろよA」
A「塔子が言うならやってみようかな」
せっかく勧めてくれるんだし、やらないとダメだよね。
ランニングマシーンの上に乗って準備万端。
塔子「レベル1からでいいよな？」
A「レベルMAXでお願い」
風丸「！！ダメだ！最初は1番低い奴からやっていかないと体に負担が！」
私と塔子の会話を聞いてた風丸が止めてくれる。
でもさ、私だよ？
A「大丈夫大丈夫！MAXね塔子」
塔子「え！？お、おう！」
塔子は戸惑いながらも摘みを捻ってレベルMAXに合わせた。
A「おっ？意外に早いじゃん？」
下のコンベアが早めに動く。
少しだけ足を忙しなく動かしてると四方から靴が飛んできた。
A「っ！これがレベルMAXか」
確かに素人には効くかもね！
上に付いてるノズルからも靴、その隣のノズルからはボールとか色々出てくる。
風丸「A後ろからも来るぞ！」
うん、知ってる。というか気配で分かる。
四方向から様々な物が飛んでくるけど何も気にならない。とりあえずは走ればいい。
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彩生(プロフ) - △涼野ソラ▽さん» コメントありがとうございます！！めちゃくちゃ頑張るのでこれからもこの作品をよろしくお願いします！ (2017年5月24日 11時) (
レス) id: 7bea5e0c46 (このIDを非表示/違反報告)
△涼野ソラ▽(プロフ) - 更新頑張って下さい！応援してます！ (2017年5月24日 11時) (レス) id: 70af7cb82c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彩生 | 作成日時：2017年3月11日 14時
