彼女の秘密を知る涙 (ページ12)

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涙9 ページ12

Aside

全-A、月島「「...ん？」」

おぉ。皆混乱しておるの。

まぁいきなり妖怪とか言われるとびっくりするもんねっ！By及川←←←←←←←←←←←

...ｳｴｯ( ﾟдﾟ)､ﾍﾟｯ及川の真似なんて嫌じゃのぉ←

おや...??でも混乱していない者も居るのぉ

...取り敢えず蛍殿と話をしてみるか。

『ねぇ月島君。妖怪ってどういうこと...？』

我ながら上手いのぉ。←

にしても我が混乱していないことに驚いたようじゃの。

月島「...世の中には普通の人には見えない妖怪も言う者がいるんです。」

おや。解説はするのかえ。

月島「さっき襲ってきたのは、物の怪と呼ばれる低級の妖怪です。この妖怪(バケモノ)は、人を見ると襲ってくる厄介なやつですね。はい。」

全-A、月島「( ・д・ﾎﾟｶｰﾝ…」

また驚いているのぉ。開いた口が塞がっておらんではないか。

まあ、“普通”の人間(生者)ならば驚くであろうがの。

生憎我は妖怪(死者)なのでの。

あ、山口殿が復活した←

山口「ツッキーはなんでそんなに妖怪のこと知ってるの？」

嗚呼、其れは我も気になっていたことじゃ。

きっと＿＿＿＿＿＿＿

月島「...其れは...僕の家系が祓い屋だから。」

ほらの。読みが当たった。

やはりな。こやつは晄明殿の孫であったか。

...詳しく話を聞く必要がありそうじゃ。

日向「...」