凍結した心に弐【鬼滅の刃】

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拝啓尊敬する師冬治殿

貴方が私の側から居なくなって数年、娑婆はどんどん移り変わっており、百年、鬼殺隊が成し遂げることのできなかった上弦の鬼、一体を倒すことができました

これは、鬼殺隊の歴史に残るでしょう

音柱、宇髄殿と、そして、新米兵隊の竈門炭次郎、我妻善逸、嘴平伊之助、そして、鬼の禰豆子が、上弦の陸の頸を斬ったのです

私達、指定が成し遂げることのできなかった事を、彼等、彼女らが成し遂げてくれたのです。冬治殿、貴方の仇を取ったのです。

やっと、私達に光が見え、命を落とし、体の一部をなくした仲間達が報われようとして居ます。

私はそれが、たまらなく嬉しいのです。

私も、氷柱として、悪鬼滅殺を掲げ、職務に没頭します。

いつか、貴方に胸を張って顔向けできる日が来る事を、楽しみに待っています

哀川 (名前)執筆状態：連載中