猫との生活。その1 ページ33
紫煌「三日間だけって、頼まれたの…」
幽玄「俺は別に構わないが…大丈夫なのか？」
紫煌「うーん…どうだろうね…」
二人はあることを心配していた。
双竜のことである。
彼は猫が苦手なのだ。
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双竜「猫…？」
紫煌「うん。三日間だけ預かっててって、近所の人に言われて…」
双竜「三日間か、三日間…」
そう、この三連休、この猫の面倒を見なければならない。
紫煌「双竜兄さん、なんかごめんね」
双竜「いや、大丈夫。頑張ってみる」
双竜が何故、猫が苦手なのかというと…
昔、猫に咬まれて感染症にかかったことがあるのだ。
それ以来、双竜は猫が苦手になってしまった。
紫煌「ま、基本的にこの子の面倒は私が見るから」
こうして、三日間の猫との生活が始まった。
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紫煌「確か双竜兄さんが感染症にかかったとき、あの時…たまたま私も風邪ひいてて幽玄兄さんしか動ける人いなかったよね？」
幽玄「ん？あぁ、そうだったな…それがどうかしたか？」
紫煌「あの時…兄さんが料理作って、私達にトドメさそうとしたのかと思った」
幽玄「………」
紫煌「幽玄兄さん。マシにはなったけど…まだ料理クソマズだよね…？」
幽玄「………」
紫煌「あの子の世話はちゃんとやるけど…料理の練習は休まないからね？」
幽玄「う……はい…」
紫煌「双竜兄さんも！」
双竜「は、はいっ！」
猫が来ても、紫煌の料理特訓は止まらなかった。
続く…
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狂狐 - いつの間に…………。ありがとうございます！ (2019年8月24日 19時) (
レス) id: 707ff4fd17 (このIDを非表示/違反報告)
夜月-よづふわ- - 1000hitおめでとーございます！！ (2019年8月24日 19時) (レス) id: 144e3b7d1c (このIDを非表示/違反報告)
狂狐 - もうすごいとしか言いようがないです…。 (2019年8月11日 6時) (レス) id: 8c33b97a88 (このIDを非表示/違反報告)
夜月-よづふわ- - あ…誤字してました。正確には「返ってきました」ですね (2019年8月10日 22時) (レス) id: 144e3b7d1c (このIDを非表示/違反報告)
夜月-よづふわ- - 狂狐さん» それ聞いて私一瞬固まりました…それで「じゃあリべリオン！」「全良してる」(;ﾟдﾟ)「じ…じゃあドンカマ」「ドンカマも全良してる」「えー…じゃあきたさ」「あー、可3」…まさかのきたさ全良してませんでした()まぁ後日「きたさ全良した」って言われましたけど← (2019年8月10日 22時) (レス) id: 144e3b7d1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：狂狐 | 作成日時：2019年6月24日 6時
