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「祭り?」
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「そうっス!」
と、また子が胸を張った。
船が江戸についた際事故が起こり、今は修理の真っ最中。
あと三週間近くはこのままだという。
また子の手には、一枚のチラシがあった。
「大規模な祭りらしいんスよね〜」
「……それで、貴方が行きたいと?」
「違うっス!私じゃないっスよ!」
「は?」
「晋助様っス!」
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松下村塾での事だった。
『高杉』
『ふむ……。銀時は銀時で、高杉は高杉なんだな』
『嫌われてんじゃねーの?』
『なるほど』
『テキトーな事いってんじゃねーぞコラ』
外で竹刀を振るA。
そして、それを縁側から見つめる男三人。
『そろそろ止めるか?』とヅラが呟く程の時間が経った。
するとそれに気付いたのか疲れたのか、Aが竹刀を投げ捨てた。
そしてフラリとぶっ倒れ、
…………は?ぶっ倒れ?
やばい、と手を伸ばした____が、もう遅い。
そしてバタン、といい音が………………
『……っぶね!』
する寸前、銀時がAを抱き抱えた。
『大丈夫か!?』
『…銀時…。……疲れた』
『……バカだわコイツ』
と銀時が呟く。
慌てて二人を囲むように駆け寄ると、銀時に抱えられた彼女がゆっくりと目を閉ざした。
『……寝た?』
『コイツってほんと自由』
彼女の顔を覗き混めば、急に目を見開いて『うおっ!?』と声をあげてしまう。
それも気にせず、彼女は『たかすぎ』と俺を見て起き上がった。
そして俺の真っ正面に立ち、唐突に
『“晋助”…って、呼んでほしいの?』
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白桜姫 - 続き見たいです。(●´ω`●) (2018年8月22日 12時) (レス) id: feb278e6cf (このIDを非表示/違反報告)
紗夜香(プロフ) - 面白いです!私、晋助推しなので晋助が出てきて嬉しいです!! (2017年12月10日 11時) (レス) id: 84ea2cf976 (このIDを非表示/違反報告)
葉月(プロフ) - 睡蓮さん» ありがとうございます〜!嬉しいです(´`* (2017年10月5日 19時) (レス) id: e9cc4f7844 (このIDを非表示/違反報告)
睡蓮 - 続きが気になります!応援しています♪ (2017年9月24日 13時) (レス) id: 68b1023c43 (このIDを非表示/違反報告)
葉月(プロフ) - 雷火さん» ありがとうございます...!とても嬉しいです;;;;;;更新してこよ、(ちょろい) (2017年8月24日 16時) (レス) id: e9cc4f7844 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:葉月 | 作成日時:2017年8月7日 10時