【銀魂】銀時さん家の鬼嫁!２

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「ごめんね」




万事屋の前までついてきてくれた。
袋を受け取りそう言うと、「ありがとうって言え」とどこかの銀時発言を。

一通り驚いてから、少し笑った。




「はいはい。……………、ありがとう」

「許す」




クスクスと笑えば頭を叩かれた。
…荷物持ちをしてくれたから､チャラにしてやろう。




「じゃ」

「おう」

「仕事、サボんないでね」

「何言いやがる、サボった事なんてねェよ」

「………………あ、そう」

「哀れみの目を向けんじゃねェ」




今度こそと別れる。
何度か振り向くとバッチリ目が合い、つい笑ってしまった。




「Aおかえ…」

「ただいまー。恥ずかしくて恥ずかしくて仕方なかったけどちゃんと超難関ミッションクリアしてきたよ〜」

「……………お…お疲れ様っス…」




わー！と抱き付いてこようとした銀時が、私の発言に秒で帰っていった。
そして同じく抱きつこうとした神楽ちゃんも、酢昆布を手にそっと気配を消している。




「……あー、誰だろーなーコレ着てけっつったの〜」

「…誰ノコトカナー」

「ワ、私日本語ワカラナイヨ〜」

「嘘つけ」





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