玉ちゃん、生まれて初めてママになる？！続編

94☆ ページ44

藤ヶ谷side


俺が子供らを甘やかしすぎなのか？


それとも、俺が子供らになめられてるのか？


それとも、単に裕子が怖いのか？


うん、３番目はないな・・・


俺が甘やかしすぎなのかぁぁぁあああ！！


「なめられてんじゃない？」


たま・・・聞こえてるよ。


俺に聞こえないようにコソッと言ったつもりなんだろうけど・・・


まる聞こえだぜ・・・。


まぁ、何となくはわかってるよ！？


裕子が言ったらすぐ寝たんだもん。


ほんっとにすぐ！３０秒もかかってない！


俊哉なんて5秒でベットに入ったからね？？


でも、なんでかなぁ〜


Ｔ「そんな怖い顔しないの〜。」


Ｆ「俺さ、子供好きだよ？」


Ｔ「はい？」


Ｆ「何でだろうね〜」


Ｔ「・・・はい？」


Ｆ「好きだから怒れないんだよね〜」


Ｔ「あ、あぁ。そうゆうことね」笑


Ｆ「どうすればいんだよ〜」


Ｔ「怒ればいいじゃん」


Ｆ「無理・・・」


Ｔ「キング要素が消えていってる気がするんだけど・・・」


Ｆ「今はたまがキングだな」笑


Ｔ「そう？」笑


って。


笑ってる場合じゃないんだよ！


怒れないんだって！


だってさ？


もし怒ったとするよ？それでさ、あいつらが怖がってさ？


泣いちゃったりしたら逆に謝ってしまいそうなんだもん・・・


Ｔ「親なんだから怒っても大丈夫なんじゃない？」


親だから、親だから、親だから・・・


そうだよな、俺、あいつらの親父だもんな。


Ｔ「がや？」


Ｆ「俺怒るわ！！」


Ｔ「意味もなく怒っちゃだめだからね」笑


Ｆ「そ、そだな・・・」笑


明日から本格的に親父としてする事をしていこっと！！


明日からね！

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