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「そうなんですか?」




「うん、マジマジ。ジョングク何に張り切ってんのかわかんないけど、いきなり料理始めてさ」




サランさんを無事テヒョンさんに会わせられたことで私の役目は終わったけど、




それからどうなったのか気ならないわけもなくて、こうやって時たまジミンさんと電話しては近況を聞いている。




「なんで料理?笑」




「俺もわかんない笑 なんで?って聞いたら、男も料理できた方がいいってここに書いてあったって言って、雑誌見せてきてさ笑」




「なんか可愛いですね」




「そう可愛いの、本当弟みたいでヨシヨシってしたくなる」




「みなさんはお元気ですか?」




「もちろんだよ、みんな今まで通り」




「・・・テヒョンさん達は、どうですか?」




「テヒョナ達は、俺も最近よくわかんないんだ。

あれから1.2週間はテヒョナがよくサランを家に呼んでたんだけど、俺らもまあいい顔はなかなかできなくて、



サランも気まずかったんだと思う。最近はほぼほぼ来ないから」




「テヒョンさんから何か話しは?」




「うーん、元々大っぴらに恋愛について話すやつじゃないから。俺から聞くこともないし」




「そうですか、」




「ごめんね、役に立たなくて」




「いやそんなことないんです。こうやって電話で皆さんのこと聞けるだけで十分です」




「ジョングガには聞かないの?」




「やっぱりテヒョンさんの話をするのは気が引けちゃって」




「そっか、まあジョングクはAちゃんのこと大好きだもんね〜」




からかったような口ぶりでそう言うジミンさんが今どんな顔をしているかが手に取るようにわかった。




「やめてください笑」



電話の後ろで、ジミンさんお願いしまーすというスタッフさんらしき声が聞こえた。



「あ、ごめん、そろそろ行かなきゃ。

今度また宿舎おいで、ユンギヒョンにも言われたでしょ?テヒョナじゃなくて俺らに会いにきて」




「はい、ぜひ。ありがとうございました」




「じゃ「あの、最後に」




「ん?」




「・・・テヒョンさん、幸せそうですか?」




少し詰まった後、「うん」と一言だけ言ってジミンさんはじゃあまたねと電話を切った。





ちゃんと幸せ、なんだ。





よかった。きっと前までなら胸を痛めてたんだろうなと他人事のように思う。




今こうやって平然とよかったと思えるのは、多分ジョングクくんのおかげで。




「・・ちゃんと向き合えてる、かな」

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(プロフ) - alexandrite_bbcさん» なんでいつもそんなに嬉しいこと言ってくれるんですか!笑 本当にありがとうございます! (2018年2月18日 0時) (レス) id: a074edcd70 (このIDを非表示/違反報告)
alexandrite_bbc(プロフ) - ●さん» じっくり読み返してつくづく思ったのですが、このお話、本当に名作だと私は思っています^^私、twitterでも占ツクでもかなりの数のお話を読んでますが、本当に素晴らしい作品だと思っていますのでこれからもじっくり読ませていただきますね^^ (2018年2月16日 16時) (レス) id: 35241c8ff2 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - alexandrite_bbcさん» いつも本当にありがとうございます!少し物語をサラサラ〜と進めすぎた感じが否めませんが、ここからどうにか頑張ります 笑! (2018年2月16日 14時) (レス) id: a074edcd70 (このIDを非表示/違反報告)
alexandrite_bbc(プロフ) - 1から読み返して来ました^^テテ、どうなるのかな?更新とても楽しみに待っております^^ (2018年2月16日 12時) (レス) id: 35241c8ff2 (このIDを非表示/違反報告)
alexandrite_bbc(プロフ) - 胸がぎゅっと苦しいのがずっと続いてます( ;∀;)はぁ...どうなるのかな…更新楽しみに待っております!! (2017年12月10日 6時) (レス) id: 1a1f2fe310 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2017年12月3日 20時

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