天てれ短編小説2 (ページ22)

今日:1 hit、昨日:8 hit、合計:6,060 hit

年下じゃダメかな？ページ22

設定；2008年度
キャスト；木村遼、山田樹里亜、他

遼side

僕の名前は木村遼。小学四年生。今年からてれび戦士に加入した。僕のあこがれのてれび戦士は樹音ちゃんと裕太君。樹音ちゃんは戦士歴が長いから便りになる。裕太君めかっこよくて、優しい。この間だって僕が翼君と二人で勝手にゲームを買いに言ったときは樹音ちゃんは怒ったけど、裕太君は怒らなかった。実は僕、恋をしている。それは同期でふたつ年上で同じフージャの山田樹里亜ちゃん。お姫さま見たいで美人。その恋のきっかけは三日前に起こった。

僕が翼君と二人でチャンバラごっこをしていた。翼君が振り上げた新聞紙で作った棒が僕の目に思いっきり当たった。

遼「痛い....(泣)」
翼「あ、ごめん....大丈夫か？どうしよう....中１組は会議だし....」
樹里亜「どうしたの？」
翼「あ、いや、チャンバラごっこしてたら遼の目に俺の棒が当たっちゃって....」
樹里亜「とりあえず目を濡れタオルで冷やしましょ？」

そのあと僕は樹里亜ちゃんに手当てをしてもらった。

樹里亜「大丈夫？」
遼「あ、ありがとう....ございます....」
樹里亜「いいえ、どういたしまして(^-^)vでも、あんまり危ないことしたらまた樹音ちゃんと裕太君に叱られるよ？」
遼「うん....気を付ける....」

僕はこの時恋に落ちた。