なう(2021/05/19 18:52:16)特装版届くの待ちきれずにTSUTAYAいって買って早速22巻読みましたようへへへへ ページ23
『ちわーす…あれ、Aさんはまだ来てないんですか？』
｢あぁ……｣
｢今日は雷雨ですからね、心配です……｣
｢石上くんが来れてますし、電車が止まった訳では無いようですが……｣
口々に皆Aさんの事を心配する。
Aさん愛されてるなぁ〜可愛い……
その時、ガチャっと生徒会室の扉が開く。お、やっと来たか。と皆が扉の方を向くと……
────────そこには二頭身(デフォルメ)のAさんが居た。
｢…なんか鳴神風紀の雰囲気が違うようだが。｣
『何この幼女可愛い……天使……推せる……』
声に出た。
｢君は鳴神か？｣
｢……｣
こくっと頷きながら、僕の後ろへ隠れるAさん(幼女)。
あっ罪……この可愛さは罪……
｢この子がかぐやさんと同じように鳴神さんの別の面だとしたら、一番二番三番って指してくれるのでは！？｣
『いいですねやりましょう』
｢即答！｣
｢Aちゃんは誰が一番好きですか〜？｣
藤原先輩が猫なで声でAさんに問う。
Aさんは少し考える素振りを見せたあと、僕に向かって｢いちばん｣。
伊井野に向かって｢にばん｣。会長と四宮先輩を両手で指して｢さんばん｣。
藤原先輩は｢ろんがい｣。
『やっぱり僕が一番でしたね、当たり前です。』
｢嘘……私石上より下……？｣
｢……なんか二人同時というのは、嬉しくもあり物悲しくもあり……｣
｢複雑な心境です……｣
各々感想を述べる中、藤原先輩はわなわなと震える。
｢論外……？私、論外……？おかしいです！もう一度審査しなおしてください！！｣
『審査て。また妙な事を言い出しましたね……日頃の行いでしょう、なるようになった結果だと思いますよ。』
｢石上くんより下なのも、一億歩譲ってなら判ります！！でも！『論外』！？
ランキングにすら入ってないって事ですか！？｣
譲ってなんだ。
僕は藤原先輩の抗議をBGMに、Aさんを思う存分撫でくりまわしていた。
頬をぷにっとしたり、眼鏡を拭いてあげたり。
｢どれだけAちゃんとお喋りしたり遊んだりしたか！覚えてないんですかAちゃん！？｣
｢…………あ……｣
｢ほら見た事ですか！思い出しましたよAちゃんは！！｣
｢イカサマの人……｣
『良かったですね、ばっちりくっきり思い出してますよ。』
｢こういうのじゃない！！！｣
animate行って10510円の散財と共に石上くんグッズをゲットしました→←今日生徒会業務でプール清掃したんですけどマジキツかった…あっ因みに生徒会今期もやります。副会長になりました。
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作者名：白米 | 作者ホームページ：http://http://uranai.nosv.org/u.php/hp/13ec41960d1/
作成日時：2021年4月5日 9時
