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「ただいま〜」
和「おぅ、おかえり」
「にの、ただいま」
靴を脱いでると、お風呂上がり濡れた髪のにのが洗面所から出てくるところだった
和「...あ、それ」
「え？」
和「夕飯？」
にのがさしたのは私が帰りにスーパーに寄って買ってきたおかずの入ったビニール袋
「あ、うんお刺身がちょうど安くなってたの!」
和「........」
「すぐ作るっ...、」
スリッパに履き替え一歩進むと、スーッといい匂いが鼻に入る
これは、、にんにく？
なんだかとってもお洒落な匂い
その匂いに誘われるようにゆっくり一歩一歩リビングに近付いた
ガチャ
夕「皆さん帰ってきますかね？お皿出していいですか？」
潤「あぁ、あと帰ってないのAだけだから」
夕「じゃあ皆さんの分出しますね!あ、布巾ってどこにあります？」
まるでレストランに来たみたいだ
今日の夕飯はビーフシチューとモッツァレラのパスタらしい
テーブルに置かれたお皿に、綺麗に盛り付けられた料理がレストランのように並ぶ
なんだ、お刺身いらなかった、、
安いからって買ってきちゃって、馬鹿みたいだ
あんな綺麗な料理が出てくるなら、私が夕飯を考える必要なんてなかった
くるりと回転し出ると、後ろににのが立っていた
和「刺身、冷蔵庫入れないと腐るよ」
「直人さんにあげようかな、まだお店いるし」
和「俺が食うから」
「生もの嫌いじゃん」
和「今日はね刺身の気分なの〜」
「っ、ちょっと！」
そう言うと、私の持ってる袋を奪いながら横を通りリビングに入っていった
.
.
潤「すげぇ豪華笑」
雅「なんかあれだね、ビュッフェ？みたい」
翔「お前あんま無理すんなよ」
夕「大丈夫だよ、動いてる方が落ち着くの」
今日の夕飯
サラダ
ビーフシチュー
トマトとモッツァレラのパスタ
刺身
なんともへんてこな食卓
すっごく恥ずかしい、、、
智「すげ〜、食ってい？」
「、いんじゃない？笑」
大野くんは自分の好きなものが出てくると、早く食べたいのかよく私に食べていい？と聞いてくる
いつもは「どーぞ」って、召し上がれって言うけど
今日は言えないや
みんながいただきまーす！と手を合わせると夕葉さんがサラダのトングを掴み取り分け始めた
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ふり(プロフ) - 感情移入して泣きながら読んじゃいました！すごく素敵な作品であるですね。どのように完結するのか楽しみです！ (2020年2月4日 22時) (
レス) id: e7746f777b (このIDを非表示/違反報告)
FKLove(プロフ) - 初めまして！最初から一気に読みました。主人公に感情移入して読んでいたらドキドキしたり、苦しくなったりしました。どうなって行くのか非常に気になります！とてもハマりました。更新楽しみに待っています♪ (2019年12月27日 1時) (レス) id: 5c8c598c22 (このIDを非表示/違反報告)
柚(プロフ) - 面白くて一気に読んでしまいました！！！ドキドキします（○_○）！！更新楽しみにしてます (2019年12月14日 7時) (レス) id: 95b46067ba (このIDを非表示/違反報告)
mielay(プロフ) - 更新待ってました〜〜(><)♪にのも翔くんもいいけど、大野くんの包み込んでくれそうな感じ好きなんですよね(笑)これからの展開ドキドキしながら楽しみにしてます！ (2019年12月5日 12時) (レス) id: 883d77482b (このIDを非表示/違反報告)
氷華(プロフ) - 次の展開が楽しみです。更新待ってます (2019年10月2日 12時) (レス) id: 313a034b60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃろぱ | 作成日時：2019年8月4日 1時
