オーエル3 (ページ36)

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駿「あー！ここにいたー！」

ユウカ「あ、いたいた！ほら最後の線香花火対決やるよ！」

ユ「あーー！もうまーくん浮気してる！！！」

なんだか胸がスーッと晴れて空を見上げると、中に入ってきたみんなが私たちを呼ぶ

何百もあった花火はいつのまにか残り10本の線香花火だけとなっていた

雅「結局翔ちゃん来なかったなぁ」

潤「これから来るかもよ？笑」

ユウカ「え、今から来ても逆に困る」

雅「うわっ、今の聞いたら翔ちゃん泣くよ」

和「あとで電話してやるか」

みんなの手に線香花火が周り、

一つのろうそくの火に10本の線香花火が集まる

ユウカ「罰ゲームどうする」

智「チュー」

ユナ「却下」

智「...泣」

雅「じゃあシッペ！」

「えー！」

和「なに負ける気満々じゃん」

「はっ、んなわけ」

そんなこんなで罰ゲームは自分以外の全員からのしっぺ返しに決まり、

いざ線香花火長持ち対決が始まった

-

「.....」

和「まじ弱すぎ」

潤「何秒で落ちた？ってか火付いてた？笑」

「うるさいな！」

対決は見事に私の完敗

くしゃみをしたわけでも誰かに揺らされたわけでもないのに、花火についた小さな火の玉は一瞬で地面に落ちて消えてしまった

智「ほら駿弱すぎてつまんないって言ってやれ！」

駿「A弱すぎぃ～～」

うぅ、駿くんまで、、、泣

潤「うし、じゃあお約束通り」

「え、まってやだ痛い！」

潤「まだなんもしてねぇわ笑」

智「うぅ～Aかわいそう」

和「かわる？」

智「....さ、始めよ」

「大野くん！！！怒」

この薄情者ぉ、、、泣