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「ただいま〜」
.
「あっはっはっ、まじ変わんない笑」
雅「んで松潤は俺のこと蹴るし！」
潤「そりゃ人がシャワー浴びてる時に入ってきたら蹴るだろ」
雅「にのは迎えてくれたし！」
翔「くだらね〜笑」
.
玄関を開けると中はやけに賑やかだった
靴を見ると見慣れない他の靴に並べて小さめのサイズのスタンスミスが１足
そーっと、リビングのドアを開けると
「.....」
あの人は確か.....
潤「てかユウカお前俺のイヤホン持ってったべ」
そうだ、ユウカさんだ
栞さんの、妹だ
みんな楽しそう.....
前の家はきっとこんな感じだったんだろうな、
自分の知らないみんなを見ている気分
翔「この人俺のタオルも持ってったからね、超いいやつ」
翔くんは私に“この人��なんて言わないし
潤くんにはお前って言われることもあるけど、距離感が違う気がする
まーくんでさえ私の知らない姿を見ている気がして無性に居心地の悪さを感じた
和「何してんの？」
まるで不審者のようにリビングのドアの隙間からみんなを覗いてると、いつのまにか後ろにはにのが立っていた
「わ、びっくりした」
和「なんか騒がしくね？誰かきてんの？」
にのも今帰ってきたんだ..
「ユウカさん来てるみたい」
和「あー、あいつか」
当たり前のように、
まだここに住んでいるみたいに、
私はユウカさんのことを何も知らないけど、みんなの中では今でもちゃんとこの家のメンバーで
何も知らない私は、蚊帳の外の人間のようで悲しかった
和「入らないの？」
「えっと..ちょっとやることあって!」
和「ふーん、じゃあ俺はちと顔出すわ」
「.....うん、」
にのはそう言うと私の横を過ぎてリビングに入っていった
その瞬間ぐさっと淡い恋心に傷がついて、胸がズキンと傷んだ
私はこの恋心にあと何回傷をつけるのか
「.....」
部屋の中ではみんなが楽しそうに話しているのに、みんなが楽しそうなほど私は虚しくなって
持っていたビニール袋を握りしめて階段を駆け上がった
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ちゃんまい(プロフ) - 新しく恋したにのと結ばれてほしいけどそれまで主人公が辛い思いをするなら、たぶんきっと早い段階で好きになってくれた翔くんや潤くんどちらかと結ばれてほしいって思うし、でも気持ちをストレートに言ってくれる智くんもずっと近くにいた雅紀くんもいい！ (2019年6月24日 9時) (
レス) id: b08c1cfdbb (このIDを非表示/違反報告)
まゆみん(プロフ) - にのと結ばれますように。 (2019年6月22日 5時) (レス) id: 092a98dfdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃろぱ | 作成日時：2019年5月25日 2時
