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「あがり〜!」
雅「えぇ?!また俺負けじゃん〜」
「弱すぎ」
和「ババに好かれてんだよ、喜べ」
雅「おいババ!お前はにののこと好きになれ!俺にはユナっていう可愛い彼女がいるんだ!俺ほどではないけどにのもいい男だからさ!」
「ババと喋ってる...」
和「怖っ」
夏の暑さはまだまだ続き、
とある日休みのかぶった3人組でババ抜きをしていた
和「にしてもあっちいな〜」
雅「キンッキンに冷えたビール飲みたいね」
「いいね〜！」
雅「あ、じゃあそろそろ俺行くね」
「気をつけてねー」
和「帰りビールよろしくー」
「アイスもー、カップのやつ」
雅「人をパシるな自分で買いにいけっつーの！」
夕方からユナちゃんと会う約束をしているらしいまーくんは持ってたババのカードをテーブルに置き出て行った
和「結局暇なのはお前だけか〜」
「悪かったね」
和「お前も寂しいやつだな、どうよ23歳独り身の夏の気分は」
「そっくりそのままお返しします」
和「いやー、ごめんおれは寂しくないからさ」
「......」
一瞬にのが片想いしている人のことが頭を過ぎった
でも、
和「ほら、おれの恋人」
見せられたのはスマホの中に入った様々なゲームアプリ
「私よりも寂しいよそれ」
和「嘘だろ...」
今もゲームアプリを見せられて安心している自分がいた
私は一体......
和「で？真面目な話失踪した彼はどうなの最近、まだ未練タラタラのタラコちゃんなの?」
「なにそれ笑 」
引きずっている...
この家に来た時確かに私は彼の事だけを想ってた
彼しかあり得なかったし、
絶対に迎えに来てくれるって、その日を信じて毎日必死に寂しくないふりをして生きてた
でも最近はケイくんのことを思い出さない時間の方が多いような気もする
和「あんだけ毎日イケメン見てても揺るがないあんたも凄いけどね、どんだけいい男よケイくん」
「ケイくんは特別だもん..簡単に忘れられないって」
和「じゃー、俺ら付き合う?」
.....
「.....はい?」
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ちゃんまい(プロフ) - 新しく恋したにのと結ばれてほしいけどそれまで主人公が辛い思いをするなら、たぶんきっと早い段階で好きになってくれた翔くんや潤くんどちらかと結ばれてほしいって思うし、でも気持ちをストレートに言ってくれる智くんもずっと近くにいた雅紀くんもいい！ (2019年6月24日 9時) (
レス) id: b08c1cfdbb (このIDを非表示/違反報告)
まゆみん(プロフ) - にのと結ばれますように。 (2019年6月22日 5時) (レス) id: 092a98dfdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃろぱ | 作成日時：2019年5月25日 2時
