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雅「俺女神様の置物がいい！お土産！」
潤「おれNYティーシャツがいいな〜」
翔「仕事なんですけど笑」
まだ慣れないし緊張感もあるけど暖かいこの空気感にはきっとすぐ馴染めるんだろうなって、なんだかすごく楽しかった
.
ご飯を食べ終えお皿を洗っていると後ろから肩を叩かれ、振り返ると櫻井さんが小さな紙を渡す
翔「これ俺のLINEね、で、これが番号」
「あ、ありがとう！」
翔「なんかあったら電話して、まぁ時間あんま合わないかもしれないけど笑」
「ちなみに私はチョコレートがいいです」
翔「ん？」
「お土産 笑」
翔「おい！笑」
あしたから櫻井さんいないのかぁ、
なんか寂しいな、まだ会ったばっかりだけど櫻井さんはすっごく優しいし頼りになる
明日から大丈夫かな....
明日が早いという櫻井さんはみんなよりも早く寝てしまって、私は「お先にどうぞ」という潤くんまーくんの言葉に甘えてお風呂を頂くことにした
-
お風呂もこれまた広く、真ん丸の浴槽と外に出れる大きめの窓
グリーンで覆っているので外から見えることはなく、窓を開ければまるで気分は露天風呂だ
「はぁ〜〜、気持ちよかった」
お風呂上がり
心機一転で買い揃えた新しいパジャマを着る
新しい寝巻きに新しい家
お泊まりしてる気分だな
肩にかけたタオルで濡れた髪を抑えながら冷蔵庫を開け水を探しているとツンツンと肩を叩かれる
「ん？」
そこにはグレーのスウェット姿の潤くん
潤「ちょっとつきあって」
そう言って彼は右手に持ったワインボトルをゆらゆらと私の前で揺らした
-
「もぉ！じゅんくんきらぁい！」
潤「お前まじ面白いな！笑」
雅「え、ちょっとまだ飲んでんの？！」
どっかでまーくんの声がする
まだ飲んでるって、まだ全然飲んでないのに...
「これ美味しいねぇ飲みやすい！おかわりぃ〜！」
雅「あ！もうほら松潤もあんま飲ませないでよ〜」
「ほらまーくんも飲みなって！！！」
雅「いやおれ明日仕事....」
潤「おれも仕事だから大丈夫だって！なぁ？」
「そーだよ私も仕事〜！」
雅「A休みでしょ明日..」
潤「飲まないなんてゆるさねぇ」
雅「あーもうわかったわかった！翔ちゃん起きるから！」
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作者名：ちゃろぱ | 作成日時：2019年2月19日 20時
