41 ページ41
-
和「おーーはーーよっ」
「うぎゃっ！」
朝歯を磨いているとにのが後ろから現れ肩にパンって手を置くもんだから思わず変な声が出た
和「うぎゃっ、って(笑)」
「もう、やめへよ、歯磨いへんはから(歯磨いてんだから)」
和「ここ、歯磨きついてるよ」
にのが自分の顎を指す
それと同じ場所に触れると「逆」って笑われながら親指でクイッと拭われた
「......」
その瞬間が、
和 “塞いであげよっか？そのお口”
なぜかあの時を思い出させて、、、
和「なに思い出したの今」
「...へっ？」
和「やらしーーー」
この男ってやつは本当に、、、、(怒)
和「やっぱまたあのゲームする？」
「しません」
和「え〜、でもしたそうだよ？」
「1人でやっとけ！」
和「口悪っっっ！(笑)」
私は歯を磨きにのは顔を洗い、お互いやることを済ませしょうもない喧嘩をしながら洗面所を出ると
智「うおっ、びっくりしたぁ」
「っ....」
“.....、好き”
まだ眠そうな顔をしている大野くんが扉の前にいた
和「あらリーダー今日早いじゃん」
智「んや、便所」
和「あぁ(笑)」
やっぱりあれは寝言か
こっちがあの時一瞬心臓止まりかけたのをこの人は知らない
くっそぉ、、、
智「......ん？」
「.......、何でもない」
ん？じゃないわ！！！
って言ってやりたい気持ちを抑え何でもない顔をする
あれが寝言って、、
私が相手でよかったね、、他の女の子だったらきっと勘違いされて気付いたら大変なことになってるよ大野くん
「....よかったね大野くん」
智「.....お、おぅ?」
ぽん、と彼の肩に手を乗せてうんうん、と頷いた
智「...?」
和「なんかあったの？(笑)」
智「...,.........?」
......
智「......zZ」
和「えっ、寝たの？！」
この人見た瞬間、
あいつの耳がカッと赤くなって急に様子が変になったから
ちょっと聞いてやろうと思ったのに
まじでどこでも寝んなこの人
ま、いっか
俺には別に関係のないことだ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 300人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちゃろぱ | 作成日時：2019年2月19日 20時
