江戸の侍が魔入ってしまった！？ (ページ11)

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じゅーページ11

『あの、ちょっと怖すぎないっすか？』

ここで今の状況を説明しよう！

まずジン先輩に久しぶりに話かけられたと思ったらいきなり校舎裏に連れていかれ、

ただいま壁ドンされています、気分は少女漫画のヒロイン☆

な訳もなくもう反社会の人に近いような目で睨まれてます。

こんなの見たらヒロインちびっちゃうよ。

　
｢いい？困った事があったらツムルじゃなくて僕を頼ってね、返事は？｣

『えーと、』

｢返事は？｣

『イエス。』

｢僕を｣という部分を強調してくる、ねちっこ！！

どうやら妥協したようで行ってしまった。

とりあえず暇だしツムツムのところにいこ。

『ツムツムーアクドルの話聞かせてー。』

｢さすがA！ふふん、いいだろう今日はギャリーちゃんの素晴らしさを教えてやろう！｣

『きゃー素敵ー。』

語り始めた、手にはギャリーちゃんの写真がある、どこから出したかは考えないでおこう。

語っているところは何か癒される、得意げに話しているからだろうか、

元の世界でも教えてもらったなぁ、

ーー
回想

『お通ちゃん？ってのが好きなんだね、新八くん、』

｢いやだってお通ちゃん可愛くないですか！！？もう僕にはあの子しかいません！！｣

｢キモいネこのメガネ、A、メガネ菌が移るから近づかない方がいいヨ。｣

｢何だとコラァ！！こう見えても三次元では菅田○暉だぞ！！｣

｢私だって橋本○奈だし！！｣

『ありゃま、』

ーーーー

今思い出してもあの二人喧嘩ばっかりしてたな、まぁ喧嘩するほど仲がいいっていうやつか、

新八くんとツムツムどちらともアイドルに対する愛が強いな。

｢聞いてる！！？｣

『もちろんっすよ、つまりギャリーちゃんはカッコイイも備えてる訳ですね、』

｢そう！！やっぱり才能あるよ！A！！｣

『あざーす。』

見てて飽きないなぁ、この人。

｢ツムルまたアクドルの話してるのー？｣
　
｢おっ！イチョウも聞く！！？｣

｢遠慮しとく、｣

『そこのかっこいいお兄さん私と対戦はどう？』

｢今日はだーめ。｣

『そんなこと言うなよぉーイッチー。』

イチョウパイセンとはツムツム経由で絡み出した。

どうやら戦術学担当のようでこの前少し相手をしてもらった。

｢ほら、二人とも仕事、Aはまだ警備残ってるだろ、ツムルも仕事やるぞ。｣

｢『はーい。』｣