私は既に【太宰治】 ページ5
作者です、これからは短編集も入るのでそこんところよろしくお願いします！
設定↓
年齢…２２歳
所属…探偵社
ーー
『そこのお嬢さん、私とお茶なんてどう？』
いつもの如く私は綺麗な女性を口説く、最初は訝しむ女性だが、
私が少し微笑むだけでその警戒心は解け、首を縦に振る。
自分で言うのもあれだが、私の顔は他の人より整っている方だ。
女遊びは暇潰しでやっており、どっかの包帯と違って特に深い意味はない。
『横浜は始めて来るの？私がよかったら案内してあげようか？』
｢は、はい！お願いします…｣
『ふふ、それじゃあ行こうか。』
女性の腰に手を回そうとした時、後ろから誰かに引っ張られてた。
まぁおおよそ見当はついている。
『まぁた邪魔しに来たの？太宰君。』
｢邪魔だなんて人聞きが悪い、国木田君が呼んでいたよ。｣
私の服の首根っこを掴んで強制的に女性から離される。
猫みたいに扱うのはやめていただきたい。
｢すまないね、可愛いお嬢さん、そういう事だから私達はこれで。｣
戸惑っている女性にそう言い引きずられる。
連れて行かれたのは探偵社ではなく彼の部屋。
部屋に入れられ後ろからカチャッと鍵を閉める太宰君。
『太宰君、国木田君が呼んでいるんじゃなかったの？』
｢今は他の男の名前なんて呼ばないでくれ、それに今は太宰君じゃないだろう？｣
そう言って私を抱きしめる彼、こうみえても私達は付き合っている。
敦君にそれを言うと驚かれるが、付き合ってもう半年は経つ。
｢あ、また他の男の事考えてたね。｣
『ごめんごめん、機嫌治してくれない？ねっ、治。』
この男は独占欲が高い、異性との距離が近いだの、一人で何処かに行くなだの、付き合ってからは束縛されっぱなしだ。
抱きしめる力を強くする彼、密度が高いので彼の匂いもよく伝わる。
甘い雰囲気の中、チクッと痛みがはしる。
『治、見える所に付けないでって毎回言ってるよね。』
｢君だって私の約束を守れないだろう。｣
『それは、』
｢ほら、こっち向いて、今は私しか見ないで。｣
『ん、』
両頬を手で包まれ、キスをされる。
短いキスを何度も繰り返す。
｢早く堕ちてきなよ。｣
そう独り言を落とすと、またキスをする彼。
『(もう既に堕ちているんだけどね。)』
あえて言葉に出さず、彼の背中に腕を回し抱きしめ返す。
リクエスト募集!!→←付き合ってない文豪に事故でキスをして『もうお嫁に行けない』と言ったら
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瑠威時 - リクエストで[組織のメンバーでお花見に行ってみた]をお願いできますか？出来なかったら[文豪と一緒にお花見に行ってみた]をお願いします！俺もエッ系が好物なのでニヤニヤして見てます！ (4月3日 21時) (
レス) @page19 id: 6c6d7d320b (このIDを非表示/違反報告)
ライ - 夢主からウソ告白してみた お願い致します (2月22日 17時) (レス) @page16 id: 93fa3720ae (このIDを非表示/違反報告)
もも - リクエストで「猫耳生やしてみた」の逆バージョンお願いします！！ (2月20日 5時) (レス) id: 12bc70a190 (このIDを非表示/違反報告)
もも - リクエストで「猫耳生やしてみた」の逆バージョンお願いします！！！！ (2月17日 5時) (レス) id: 12bc70a190 (このIDを非表示/違反報告)
天音(プロフ) - ありすさん» じょのいいですよね…！また素敵なリクエストお待ちしております♪ (2月16日 20時) (レス) id: ae6643b137 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天音 | 作成日時：2023年11月2日 23時
