文豪の極甘な反応集・短編集

普段照れない夢主が照れてみた ページ3

太宰治


｢おやおやおやぁー、もしかして照れちゃったの？｣



貴方の顔を覗き込みそう言う彼。

『違う、照れてなんか…』と言い返すと両手首を拘束され低い声で、


｢こんなに顔真っ赤にさせて…照れてない訳ないだろう？ねぇ、A。｣









江戸川乱歩


｢ふふっ、やっぱり照れた、君ってこう言われると顔真っ赤にさせちゃうよね。｣



さすが名探偵、貴方がどういう事を言われたら照れるかなんて予測済み。

そんな事を言われたらさらに赤くなってしまう、その反応を見るのが大好きな彼。

ついつい虐め過ぎて怒られちゃったりするのであまりオススメはしません。










中原中也


｢手前は相ッ変わらず俺に虐められンの好きなんだなぁ。｣



やられたら倍で返す男、彼が照れていたのをいじったせいで。

顎を掴まれキスをしてきます。

うぶなA可愛いなぁ、とキスの最中彼は思います。










フョードル・ドストエフスキー


｢えっ、貴方照れたのですか？さっきの事で？｣



普段照れな過ぎてびっくりしちゃう彼。


『だって、フェージャが意地悪言うから…』と少し涙目で言う貴方。

そんな貴方の姿にゾクゾクする彼。


｢その表情、煽っているんですか？｣










ニコライ・ゴーゴリ


｢照れちゃった？そうだよねぇ、恥ずかしいよねぇ。｣



キスの最中所々甘い声を発してしまって恥ずかしくなってしまう貴方。

彼に指摘され顔を逸らします、それをよく思わなかった彼はもう一度キスを。

嫉妬深い彼なのでそんな態度は取らないようにしましょう。










条野採菊


｢照れ屋ですねぇ。｣



クスクス笑う彼、正真正銘のいじめっ子ですね。

心拍数が上昇してますよ、と言われるのでホントに恥ずかしくなります。

そんな貴方の耳元で一言、


｢これじゃあ夜の時なんて貴方はどうなるんでしょうね？｣

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