文豪の極甘な反応集・短編集

《リクエスト》股ドンされてみた ページ11

太宰治


｢めっちゃ睨むじゃん、私何かした？？｣


いや、他の女性にもこんなことしてると考えるとそりゃあ腹立ちますよ。

そう言うと彼の顔は少し歪み、貴方の手を取り恋人繋ぎにしてきます。

その手を己の口に持って行き、貴方の手にキスを。


｢私がこんなことするのは君だけ、Aだけだよ。｣











江戸川乱歩


｢あー、君今の顔狼に捕まった兎みたい、最高。｣


らんぽっぽさん？こういうのに関してはいっちゃんギャップ萌えしそう。

足の間に彼の足を割り込まれているから逃げられない、その事実に彼はひどく興奮しています。

そして足に手を這わせ、徐々に上に上に……


｢いっただっきまーす♪｣












中原中也


｢たく、顔見て逃げる奴があるかァ？寂しいじゃねェかよ。｣


股ドン壁ドンしてきそう、これで完全に彼の思う壷。

中原幹部色気ばねぇから直視できなくて顔をフイッと何処かに向けると顎を掴まれ無理矢理自分と目を合わせてきます。


｢まぁいい、逃げた理由なんざこの後しっかり聞いてやっから今夜、空けとけよ。｣










フョードル・ドストエフスキー


｢あれ程男の前では無防備になるなと言ったのですが……僕では貴方を満足させてあげられませんか？｣


ちゃいます、話してた男は仕事仲間なので不可抗力です。

彼にそう説得しても黙って聞いてニコニコしたままです。

だから？それで？って感じ、こいつを怒らせたらアカン。


｢貴方の言い分はよく分かりました、今夜貴方の部屋に向かいますね。｣











ニコライ・ゴーゴリ


｢………Aちゃん……Aちゃん…｣


譫言のようにそう呟く彼。

彼の股ドンは他の方と違い、壁に貴方を押し付けて後ろからバックハグするような形で足の間に自分の足を入れます。

身長が高い彼ですから貴方に合わせて屈んでうなじをカプッと噛みます。

おっきい猫ちゃん…











条野採菊


｢ふふ、逃げられないですねぇ、私から逃げられると思ったんですか？相変わらず貴方は無謀で可愛いらしい。｣


条野のヤンデレは加速する。

彼の股ドンは一番迫力があります。何たって彼は猟犬、こうやってジワジワ追い詰めるのは得意です。

不適に笑う彼にビビり散らかすしかありません。

《リクエスト》猫耳生やしてみた→←"彼が嫉妬したら" "○○しないと出れない部屋に閉じ込められたら"条野バージョン（ゲスト二名）

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