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linetale ページ1

サクッ

サクッ

静かなスノーフルに私の足音が響く

ガッ

ドサッ

足元の木の枝に躓いて転けてしまった

私はキョロキョロと周りを見渡して、誰も居ない事を確かめた

おかしい

絶対に

今まで普通に歩いていても木の枝で転ぶ事は無かったのに、

第一、そんなプログラムは無い筈

だけど今、確かに転けた

まぁ、これがバグだとしても、そこまで問題がある訳でも無いか

仕方なく私は立ち上がり、また歩き始めた

バキッ

さっきの枝の折れる音

最初は驚いけどがもう誰がやったか分かる以上、驚く事は無い

バサッ

私の視界は一瞬で黒に染まった

目の前の何か、触ってみると冷たかった

落ちてきたのは多分雪

こんなプログラムも無い

この世界(ゲーム)
「undertale」
二次創作じゃ無い

とりあえず、雪をかき分け前に進む事にした

雪をかき分けて橋の前まで来ると

ザクッザクッ

少しずつ、足元が聞こえ始める

ザクッザクッ

足元が大きくなる

「おい、人間、此方を向いて俺と握手しろ」

聞き慣れた声、の筈だった

しかしその声はちゃんと言葉になっている

やっぱりおかしい

「どうした?握手がそんなに嫌か?」

こんなセリフは無い、無い筈なんだ

とりあえず彼と握手をする

するといつもの様にブーブークッションの間抜けな音がなった

なんだろう、少し安心した、、

しかしその瞬間、

「わっ!」

誰かに後ろから驚かされ、私は思わずビクッとしてしまった

「"キャット"驚いたでしょ? 猫なだけに」

後ろから誰かがそう言った

サンズが笑いを堪えてくくっと言っている

こんなキャラクターも居ない

この世界はおかしい

まるで「二次創作」みたい

いや、きっとそうなんだ

「この世界は一体どこ?」

実際に聞いてみるのが一番良い

「この世界は[linetale]、[undertale]の二次創作だよ、まぁ普通に他の二次創作の世界からも来るから三次創作かもね」

所で君の名前は?、と後ろの誰かは言った

linetale、、聞いた事が無い

とりあえず質問には答えておく

後ろを振り返ってから

「私はフリスク!」

と答えた、すると、

「私は名前はレミィ、よろしくフリスク」

そう言いながらに笑うレミィ、、

姿は白髪にオッドアイの私と同じ人間の様

「あなたも人間?」

「いや、私はモンスターだよ人間になってるだけで」

「お前さん達話してる所悪いが隠れようぜ、兄弟が来る
俺の兄弟は人間ハンターなんだ早く隠れないとマズイぜ」

なんだか楽しくなりそうだ

スノーディン→



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作者名:mk猫 | 作者ホームページ:http//  
作成日時:2018年9月2日 0時

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