第17話 ページ22
Noside
−ポートマフィア本部 会議室−
中「糞ったれ二日だと?」
尾「探偵社とマフィアを潰し合わせる奸計か」
『……はは、こりゃ面白い。てことは既に探偵社側の頭もやられたわけか。』
尾崎紅葉と中原中也の表情は歪んでいたが、Aはいつも通り笑みを浮かべていた
尾「探偵社と闘る気か?黒幕の思う壷になるぞ」
中「黒幕はぶっ潰します。それでも二日じゃ時間が足りない。__……やるしかねぇ」
『…向こうには太宰、そしてあの名探偵がいる。頭が居なくても問題はなさそうだけど。
彼女のその言葉にいち早く反応したのは中原だった
中「手前…首領の命が掛かってんだぞ!大人しくしてられっか」
尾「今回ばかりはやるしかないと思うが、Aは違うのかえ?」
数分間沈黙が続いた後、Aは席を立ち口を開いた
『久々の大きい仕事だ、私も暇していた処だし何より探偵社との衝突だろ?
森さんも勝手な事した結果がこれだし、少しは反省して貰わないとね。』
︎︎
222人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:朱夜 x他1人 | 作成日時:2022年8月5日 16時