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『あいあい、ごちそーさんでした』


しっかりと手を合わせて告げる。
ここのオムライス超ウメェ、あと二皿いけるわ。



土方「ったくよォ なんで俺が奢らなきゃならねーんだ」


ぶつぶつ言いながら財布をしまう土方。
諭吉が何枚も入ってるのが私には見えてしまった。
土方暗殺の計画でも考えるか。



『そんなこと言いながらちゃんと奢ってくれるや〜ん♡お前のそういうとこ、割と好きやで♡♡』

土方「チッ」


ここで少しでも好感度上げて油断させるんや!
照れくさそうに俯いてる土方、これかなり効果あるぞ!

ま、お世辞とかじゃなくてほぼ本音だよ。
土方面倒見いいしな。顔もいいしな。



『んじゃおまえら!午後もファイトだぜ』


パチッとウィンクすれば、星が二人目がけて飛んでいく。
あ、沖田が斬りやがった許さん。




『じゃーな!せいぜい頑張れよ!』


今度こそ手を振って踵を返した。



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


土方「…俺の勝ちだな」

沖田「いやいや、最初にAさんと間接キスしたの俺だから」

土方「俺の事バチくそ褒めてたぞアイツ」

沖田「あんなん嘘に決まってるだろィ、これだから土方さんは」

土方「んだとゴラァ!!」

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作者名:榎田 | 作成日時:2018年10月15日 0時

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