けーきぷれい

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宏光side









「太輔起きろぉぉぉぉぉぉ！！」








太輔が30歳になってから初の1日目。






今年もちゃんと俺が起こしてあげてます。









宏光「太輔起きてー」



太輔「起きない」



宏光「起きろ」



太輔「寝てる」



宏光「起きてんじゃん」



太輔「むり、起きれない、キスして」








そう言ってまた平然のように俺におねだりしてくる太輔。







宏光「もう今日からは起こしてやんない」








そういって俺がリビングへ行こうとすると、







ぎゅっ








太輔「ひろじゃなきゃ起きれない」






太輔のハグによって止められる。







宏光「起きてんじゃんか」




太輔「もー、昨日の優しいひろはどこに行ったのさ？」




宏光「優しくなんてないし」




太輔「えー、めっちゃ可愛くおねだりとかもしてきたしさ！」





宏光「おねだり？」





太輔「もっと深くいれt「やめろっ！///」宏光





宏光「もう太輔きらい」





太輔「えー、俺は好きなのに？」








ほら、またそんなこと簡単に言う。






宏光「太輔なんかバカ、あほ.......好き///」



太輔「ふはっ、なにそれ。笑」







こうしてまたいつもの朝を迎えた。








太輔「あの可愛いおねだり姫はいつ見れるの？」




宏光「1年後だな。」




太輔「えぇー、」







また見れるのは31歳の太輔の誕生日。








するのぷくっと頬を膨らませる太輔。





お前の方が可愛いわ。








太輔「でもさ、」




宏光「ん？、ちょっ....///」





そのままベッドにまた連れて行かれる






どすっ







太輔「言わせようと思えばできるよ？」





俺の視線の中には天井と狼の目。








やっぱさっきの可愛いは取り消し。







太輔「朝からやっちゃう？」





30歳の太輔は平常運転。いや、







さらにパワーアップしました。








fin

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