オタク少女なう4

オタク少女151 ページ5

アズール「寄越しなさいっ！全てを！」



フロイド「うわ…これやばくね？」



ジェイド「アズール落ちつきなさい！！」



『あ、ヤバ……黒いドロドロが出てきた…』



アズール「あっはっは！あーっはっはっはっは！！！」




アズール先輩の姿が変わってく…オーバーブロットしちゃった。




これ…私のせいじゃない！？




あの光の玉攻撃できると思ってたけど、物理じゃなくて精神的に攻撃するの！？



嫌な記憶を見せてオーバーブロットさせちゃうめっちゃ性格悪い玉じゃないか！！！




『え…私…』



レオナ「お前のせいだな。」



ラギー「Aのせいっスね。」




うそぉーーーーーー！？！？！？これ私のせいになっちゃう？？




私の魔法、オーバーブロットのときだけに使えるチート？能力だと思ってたけど、オーバーブロットもさせてしまうんだ…。



なんだその能力。しかも望んでないのに…。




ユウ「Aっ！危険だから離れて！」



『う、うん！』




ユウくんも危険だと思うけど！！まぁ…




『げっ…原作通りだからいいよね！！！』




どっちにせよオーバーブロットさせなきゃ話進まないもんね！多分！




ユウ「……？」




オバブロアズール先輩にみんなが攻撃してくれてる！特に三馬鹿が！！！




イソギンチャクつけてこき使われたこと根に持ってるけど、悪いのは貴方たちだ……




でも今回は攻撃してもらわなきゃないとね！




アズール「はは…ははは…どうせ僕は……」



『ネガティブアズール先輩……こんなの貴方らしくないです！』




いつものアズール先輩はもっと、もっと自信満々でしょ！！



……もういじめられないようにわざとキャラを変えてたのかもしれないけど。




アズール「うるさいです……僕は…何も手に入れられない…」



『そんなことないですよ。アズール先輩すごいじゃないですか！！努力してるじゃないですか。』



アズール「でも…」



『私、尊敬してますよ？アズール先輩のそういうところ。』




感動ムードに入ろうとした途端にアズール先輩の後ろ
の化身が魔法を放ってきた。



イタッ…くはないから大丈夫！私が傷つくぐらいならどうってことない！



でもこのくだりどう見てもオバブロ収まる流れだったじゃん…！




『邪魔…しないでよっ！！！』




そう言うと同時に魔法を放つイメージを自分なりにしてみた。

オタク少女152→←オタク少女150

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す