オタク少女186 ページ40
『えと…ワタシタチ、マエアイマシタヨネ…？ソシテケッコウシャベリマシタヨネ…？？』
…なぜっ！てか呼び捨てで呼び合う仲だよね！？
ジャミル「カリム。…コイツは田中Aだ。たくっ…もう忘れたのか？」
カリム「…あ〜〜！！！いたな、"そんな奴"！！」
そんな奴ぅぅぅ〜〜〜〜〜！！
どうも。そんな奴選手権1位の田中Aです。
ユウ「そんな奴って……ドンマイ。」
ユウくんが同情の眼差しを送りながら、肩ポンしてきた。
ユウくん、アタイ辛いよ！！
カリム「ごめんごめんA。つい、な！そっちの二人は初めまして…だよな？」
ジャミル「こっちの二人も前に少し話したぞ。」
はは…もうみんな忘れるじゃん。でもそこがカリムきゅんのいいとこ…いや、悪いところ…いややっぱりいいところだ！(無理やり)
カリム「あれ…そだっけ？？まぁいっか！！ジャミル、今日の料理の出来栄えは？」
ジャミル「いつも通りさ。どの大皿にも危ないものは入ってないから安心して食べていい。…毒味も済んでる。」
カリム「そっか、ありがとな！今日も美味しそうだ！」
グリム 「ど、毒味…？？」
カリム「ジャミルは大袈裟なんだよなー食事に異物混入なんて四年前に二週間昏睡状態になったのを最後に最近はぱったりなくなってるし。」
毒味。
私たち庶民にとって、その行為は正常ではない。でもこれがアジーム家にとっては普通…なんだろうな。
私だったら人を信じられなくなりそうなのにこの人はすごい…。
そして強い。
ユウ「すごい話を聞いた…。」
『もし何か入ってたら、今頃私たち三途の川が見えてたかもね♪』
グリム 「縁起でもないんだゾ！」
カリム「そうだグリム 、羊乳の青カビチーズはもう食べたか？クラッカーに乗せて食うとうまいんだぜ！」
う、うわ…青カビチーズだぁ。チーズは好きだけど、これは絶対に食べたくない。名前で毛嫌いしてるだけだけど。
グリム 「はぁ？青カビなんて食えるわけねぇ…フガゴッ…」
カリムが無理やり入れた…。グリム 様ドンマイでぇ〜す！
カリム「うまいか？…あ、ほらお前も！」
標的が私に……ていうか近づかないで！チーズが臭い！
『へっ！？いや、私は……フガゴッ…』
あ、意外と……いや、でもな〜
カリム、ニコニコしてる。悪気とかはないんだろうなぁ…。
その笑顔、世界を救う。ボーテ100点。
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ゆう(プロフ) - 光華さん» そうですそうです！いつもありがとうございます(^^) (2022年10月30日 21時) (
レス) id: 67b68da8e8 (このIDを非表示/違反報告)
光華(プロフ) - 夢主ちゃんの鼻歌の所って、〈捻れたリズムで踊ろう〉ってとこですか！？いつも、ニコニコしながら見てます！大好きですっ (2022年10月30日 11時) (レス) @page38 id: 50f3e04b49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆう | 作成日時：2022年7月24日 15時
