オタク少女183 ページ37
セベク「急に大声で呼ぶなっ！！！」
キーーーーン……
『う"っ…耳が。…ごめんよ、キャベツ太郎…。』
セベク「キャベツ太郎！？！？誰だそれは！僕は忙しいんだ。」
もぉ…やだなぁ…。
もしやキャベツ太郎がご自分のことを言われているということにお気づきではないのォ？？
『ごめんごめん。…今日からしばらく会えないね…寂しいね…。』
セベク「っ！…ま、まぁな。」
おぉ！この子は若様とリリア様以外の人間に寂しいっていう感情が芽生えるのか！！
リリア「何を話しておるのじゃ？」
『うわっ！？久しぶりの登場だぁ！！』
あれ…食堂での寮紹介以来話してないような気がするの私だけ…？
リリア「久しぶりではない。ワシはいつもお主のことを見ておるぞ。」
『…は？』
ど、どういうこと？なんか怖いんだけど…。
『あ、いやぁーえと…その…「親父殿、Aに変なこと言わないでください。」
リリア先輩の発言に戸惑っていると、シルバー先輩が来た。
私を戸惑わせるだなんて流石だね…。
リリア「フッ…ついつい。Aの反応は面白くてな。」
リリア先輩はそう言いながら、頬を撫でてきた。
まるで猫をあやすように！！
『はは…光栄です。』
セベク「うっ…羨ましい…！！！」
セベク本音が…
まぁ、私も推しに撫でられて悪い気はしないよね。心臓バックンバックンだよ。
マレウス「…リリア。」
リリア「おっと…すまんすまん。」
どこからかマレウスがやってきて、リリア先輩の手が離された。
マレウス「こんちくしょうめ。」
シルバー「…？？」
リリア「マレウス、お主そのような言葉遣いをするようなやつだったか？」
マレウス「Aに教えてもらった。」
え、ちょっと！？そんな満面の笑みを浮かべながら、バラさないでよ！！
そんなのバレたら…
セベク「貴様…若様に変な言葉を教えるな！」
うわぁん、、、やっぱり怒られるよね。
もぉ、変な言葉じゃないよー！！
マレウス「まぁ、落ち着け。…A、暫くサヨナラだ。」
『え、あぁそうだね。』
マレウス「ウィンターホリデーが明けたら"また"スポーツでもしよう。」
『あ、うん。じゃーね。』
ん…？待って？
普通に返しちゃったけど…
私マレウスとスポーツなんかしたことないよぉぉぉ！？！？！？
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ゆう(プロフ) - 光華さん» そうですそうです！いつもありがとうございます(^^) (2022年10月30日 21時) (
レス) id: 67b68da8e8 (このIDを非表示/違反報告)
光華(プロフ) - 夢主ちゃんの鼻歌の所って、〈捻れたリズムで踊ろう〉ってとこですか！？いつも、ニコニコしながら見てます！大好きですっ (2022年10月30日 11時) (レス) @page38 id: 50f3e04b49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆう | 作成日時：2022年7月24日 15時
