幼馴染は元A組 (ページ15)

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訓練ページ15

皆『いっちにーさーんし、ごーろっくしっちはっち』

A「…訓練……苦手」

烏間『今日は俺にナイフを当てたら訓練を終わりとする!!』

防衛省に居た烏間…先生……？がそう言う…

A「…無理じゃない……？」

烏間『では、水葉さんから!!』

前原『A頑張れ!!』

磯貝『応援してるからなー！』

A「…やる気出た……！」

烏間『君は訓練始めてか…だからといって手加減はしないからな』

A「鬼です…！あの…ナイフは何本でもいいですか？」

烏間『別にいいが……』

A「悠馬、陽斗…ナイフ借りるね？あと…渚君と業君も」

磯貝『一気に扱って大丈夫か…？』

A「うん…」

烏間『では…始め!!』

A「(まずは烏間先生に近付いて…上段蹴り！)」

烏間『…最初からいい動きだな……だがこんなのは避けれる』

A「分かってます…(今だ…！)」

借りたナイフを投げ、相手がナイフを避けている時に服に隠していたナイフを取り出し烏間先生の首に当てる

烏間『っ!!…合格だ……今日の授業は終わりとする!!』

A「うー…疲れた…！」

前原『す…すげぇよ!!』

磯貝『初めてなのに…凄いぞ!!』

渚『Aちゃん、運動部でも入ってたの…？』

A「…美術部……菅谷君と同じ…」

菅谷君とあんまり話した事無いけど…

業『運動部でも無いのに当てれるの凄いね』

A「そう…？相手の意表を突く動きを意識すれば当てれるけど……」

前原『天才かよ……』

運動神経バツグンの人っていいよね