【僕のヒーローアカデミア】B組の王子様 2 (ページ14)

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六月最終週…期末テストまで残すところ一週間をきっており今日は勉強会の日
近くの駅で待ち合わせている……

ちなみにメンバーは
円場鉄哲に加わって
拳藤取蔭泡瀬骨抜庄田だ……

　『駅…早く着きすぎたか…?』

集合20分前…流石に早かったかな……

　「あのー!」

　『?』

　「お兄さん一人ですか～?良ければ私達と遊びませんかぁ?」

コレは……逆ナン‼
まずいな…今の格好私服だからスカートじゃない……性別勘違いされるよそりゃ…‼

　『すみません…ツレが＿＿… 泡「悪いけど」

! 泡瀬』

泡「えっと…ツ……彼女なんで‼
行くぞ!」

　
　『あ…あぁ』

泡瀬に手を引かれ逆ナンしてきた子から離れる

　『ありがとな泡瀬…お陰で助かった……』

泡「べ…別に大丈夫だ!」

彼女って言われたときは驚いたけどな
まぁ…お陰で彼女達を遠ざけられたしツレって言ってたら泡瀬まで巻き込まれてただろうし……

にしても…泡瀬なんか顔赤くないか…?

　『泡瀬?』

泡「うぉ!?いい…いきなり除き混むなよ‼///」

　『大丈夫か?体調悪いなら帰った方が……』

泡「そんなんじゃねぇから‼ ///」

　『? そうか…なら良いが……辛くなったら言えよ?』

それからしばらくして拳藤達が来た…
にしても…泡瀬の様子おかしかったなぁ……

　『ここが私の家だ』

円「おぉ～!普通の家よし少しデカイ‼」

拳「確かに…Aこんなところに住んでるんだな……」

あー…まぁそうなのかな……
父さんが芸術家だからアトリエがあったりしてるからな…私も使うしそれなりに広く作られている……
それで家が大きく見えるのかも

　『それじゃ皆上がっ＿＿…』

あれ?鍵が空いてる…私戸締まりしてきたよな!?
うん!してきたよ!?
…………もしかして…

　『………何やってるの母さん?』

母「あ……バレちゃった」

母さんは今日新作の発表会があったはずだ
でも友だちが来ることを話したら「何それ!?Aがお友だち呼ぶの始めてよね!?みたい‼」と言っていたのだ…

見たいがためにサボったな……

　『もしもし翠さん?はい娘のAです』

母「ちょ!?」

　『実はまだ母が家にいるんですよ
はいはいあ!5分後ですね了解しました』

翠さんは母さんのマネジャーさん…いつも迷惑かけてます……

　『5分後に翠さん迎えに来るから
あ…皆上がって』

　「「う…うん…／あ…あぁ…」」