【白雪徹平】怖い? ページ1
『だ…大丈夫ですか?』
この外見のせいで喧嘩売られて怪我をした…
そんなときだ…アイツに出会ったのは…
『うわぁ!?血!結構出てますよ!?
ええと…こういうときは…あっ!ウチ近いんで来てください‼』
白「えっ…あ…いや…」
『こっちです!』
かなり慌ててた…声だって震えていた…多分俺が怖かったんだと思う…
『これで良し!痛むところはありませんか?』
白「あ…いや」
『良かった!』
白「((ドキッ」
花が似合いそうな笑顔を浮かべた…って?ドキッ?
『…?どうされました?』
白「あ…いや!丁寧に手当てしてくれたんだなと思って…これでドラムも叩ける」
『え!?音楽やられてる方だったんですか!?
ててて!?手は!?音楽やられてるなら手は大事にしないと駄目ですよ!…ええと…!?』
表情がコロコロ変わって面白い奴だと思った
白「プッ…ハハハ!
大丈夫だよ アンタが丁寧に手当てしてくれたお陰だ!」
『そ…うですか…』
白「俺 白雪徹平 お前は?」
『お…音羽…Aです』
白「音羽か…」
よろしくな!と言いたかったが…多分これは偶然起きたこと…もうこれからは会うことはないだろうと思いその言葉は言わなかった
『…?白雪さん?』
白「な…なんでもねぇ
それよりありがとな!手当てしてくれて!」
『いえいえ!手大事にしてくださいね!
使えなくなったら音楽出来ないんですから!』
白「あぁ!本当にありがとな!」
もう…会うことはないんだろうけど
『………あの‼』
白「?」
『また…来てください!私白雪さんのしている音楽の話!聞きたいです!』
白「…!おう‼」
それから音羽の所へ行くようになった
ライブにだって来てもらった…先輩方からめっちゃ冷やかされましたけど…特に翼先輩…
音羽を知っていくうちにドンドン音羽にひかれていった…BLASTと同じくらいアイツのことが大切になっていった
佐「徹平ってさ〜…Aちゃんに告白しないの?」
白「ブッ!…ゲホッ…ゴホッ…いきなりなんスか」
佐「だってさ〜Aちゃん可愛いじゃん
絶対にモテてるよ〜…ていうか今まで彼氏いなかったことが驚きだよねぇ…」
白「…」
佐「徹平がモタモタしてたらさぁ
俺がAちゃん奪っちゃうよ?」
白「それはいくら先輩でもダメっス‼」
佐「おぉぅ…じゃするの?告白?」
白「………」
告白かぁ…
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アリス(プロフ) - 了解しました!頑張ってください!絶対に見ます! (2017年12月24日 20時) (レス) id: 01115ae757 (このIDを非表示/違反報告)
謎王子(プロフ) - アリスさん» 今、この小説の続編の方へ書かせていただいております。もうしばらくお待ちください!!すみません! (2017年12月23日 21時) (レス) id: 23774a2eab (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 今、作品はどんな感じでしょうか? (2017年12月23日 21時) (レス) id: 01115ae757 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - ありがとうございます!頑張ってください! (2017年12月23日 14時) (レス) id: 01115ae757 (このIDを非表示/違反報告)
謎王子(プロフ) - アリスさん» あ…!そうなんですね。すみません……ボーカル組でよろしいのでしょうか?でしたら書かせていただきますね! (2017年12月23日 13時) (レス) id: 23774a2eab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:謎王子 | 作成日時:2017年8月9日 5時