三章 3話 ページ19
「本日はお集まり頂きありがとうございます」
猫「お前が勝手に取り付けたんだろ……
何度と言うが俺等はお前を入れる気ねぇよ」
「それは…演奏を聞いてから決めてください」
そう言い演奏を始める荒木さん………
雨・猫・西「‼」
荒「__…ッ!」
西「(なんやの…コレ……)」
猫「(完璧なリズム…音……)」
彼の言った通り……実力は荒木君以上…‼
荒「………」
「♪〜♪〜」
荒木君の表情……どこか苦しそう…
荒木君………
「どうでした?」
雨・猫・西「…………」
「どうやら言葉も出ないほどのようですね
僕を入れる決心……今のでついたんじゃありませんか?」
荒「………‼ッ!((ダッ」
猫「あっ!おい待てよ‼」
スタジオを出ていってしまった荒木君……
「おやおや…自分から出ていくなんて……
敗北を認めたようですね……
ハァ……やはり一族の恥さらしだ…」
………恥さらし?
「奴も出ていったことだし……どうですか?
これからお茶でもして今後の紅葉の活動を話し合いません?」
猫「てめっ…!何言って……」
西「誰もまだ受け入れるなんて……!」
雨「駄目ですよ猫塚君 西野君…落ち着いてください」
猫「はぁ!?荒木が酷い言われようしてるんだぞ!?黙ってなんか__…‼
(コイツの腕……震えてる…
雨宮も怒ってるんだ……なのにコイツはそんな表情みせずに…)」
雨「皆さん行きましょうか」
西「行くってどこ行くん…!?
まさかこの人受け入れる……」
猫「西野…ひとまず黙ってろ」
西「海君まで…!」
「どこへ行くんですか?」
雨「結果を……報告しに行きましょう」
「‼」
僕がそう言うと嬉しそうに笑う荒木さん……
誰の結果……とはまだ言っていないんですけどね
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謎王子(プロフ) - ハルさん» ありがとうございます!頑張りますので、これからもよろしくお願いします! (2018年5月31日 22時) (レス) id: 23774a2eab (このIDを非表示/違反報告)
ハル - 公式のストーリーと時系列が同じですごく面白いです!応援してます!! (2018年5月31日 0時) (レス) id: 81f6d13dc5 (このIDを非表示/違反報告)
謎王子(プロフ) - キュアトロ推しさん» ありがとうございます!嬉しいです! (2018年3月19日 19時) (レス) id: 23774a2eab (このIDを非表示/違反報告)
キュアトロ推し(プロフ) - 応援してます! (2018年3月19日 16時) (レス) id: bb8c54bc53 (このIDを非表示/違反報告)
キュアトロ推し(プロフ) - この作品大好きです!頑張って下さい! (2018年3月18日 23時) (レス) id: bb8c54bc53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:謎王子 | 作成日時:2017年6月25日 22時