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38話 プレゼント ページ42

ー紅郎sideー

最近、Aが疲れているように思えたから、デートに誘ってみることにした。

少しでも気分転換になればいいと思って。

初めてのデートに多少なりとも緊張して、30分も早く待ち合わせ場所に着いちまった。

A「大将〜!」

待ち合わせ場所に着いてから15分くらいして、Aが来た。

A「待たせてすみませんっ!」

紅郎「そんなに待ってねぇよ。………A、今日の服、かわいいな。」

A「えっ/////」

今日のAは、白い胸元にリボンが付いたブラウスに、淡い色合いのフレアスカートに、少しだけヒールのある靴を履いていた。

頬はほんのり色付いていて、メイクをしていることが分かった。

髪も、サイドを編み込んで、後ろで綺麗に纏めている。

普段からかわいいが、今日は一段とかわいい。

紅郎「ほら、行くぞ。」

そっと手を差し出すと、Aは驚いたように目を見開いた。

そして、花が咲いたように微笑み手を取った。

A「かわいい♪」

雑貨屋へ入ると、小物を見て「かわいい♪」と連呼するA。

いや、かわいいのはお前だからな?←

Aが夢中になって雑貨を見ているとき、ふと、あるモノが目に入った。

紅郎「………いいな、コレ。」

それを手に取ると、そのままレジへと持っていった。

他にも服を見るのを付き合ったり、カフェで休んだりと、楽しい時間を過ごせた。

Aも終始笑顔のままだった。

最近、暗い顔が多かったから少し安心した。

A「今日はありがとうございます!とても楽しかったです!」

紅郎「そうか、なら良かった。………A。」

A「?何ですか?」

紅郎「少し、目を瞑ってくれないか?」

A「?分かりました。」

素直に目を閉じたA。

………睫毛、長ぇな←

紅郎「もう、開けていいぞ。」

A「はい。え………………?!」

紅郎「俺からのプレゼントだ。」

そう、あのとき見つけたモノは、赤い月の飾りが付いたネックレスだった。

A「綺麗…………!でも、良いんですか?」

紅郎「あぁ。Aに似合うと思ってよ。今日の思い出にでもしてくれ。」

A「ありがとうございます!大事にします!」

そう満面の笑みを浮かべるAに、俺まで嬉しくなった。

………………また、デートに誘おうか。

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まこと - Hikaひかりさん» ありがとうございます♪大将かっこいいですよね♪これからも更新頑張っていくので見て頂けると嬉しいです♪ (2017年11月26日 16時) (レス) id: ce816e3697 (このIDを非表示/違反報告)
Hikaひかり(プロフ) - 大将やっぱりイケメン(*≧∀≦*)カッコいい!最高です!続きが楽しみです!更新頑張ってください! (2017年11月26日 14時) (レス) id: 16a9728f09 (このIDを非表示/違反報告)
まこと - 非常に身勝手ですが、リクエスト?を一週間後には締め切らせて頂きたいです!リクエスト期間内でも夜月くんを出さずに更新していけるだけしていきます!これからもこの作品をよろしくお願いします! (2017年9月29日 21時) (レス) id: ce816e3697 (このIDを非表示/違反報告)
まこと - リクエスト?ありがとうございます!実は最初の時点で紅月、かなり迷ってたんですよ………!大将との絡み、魅力的ですよね! (2017年9月29日 20時) (レス) id: ce816e3697 (このIDを非表示/違反報告)
紅月P - リクエスト?です 出来れば夜月君のユニットは紅月がいいです…!大将とのからみがみたいので! (2017年9月29日 19時) (レス) id: fb6b74f208 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まこと | 作成日時:2017年9月9日 22時

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