28話 未知との遭遇 ページ32
ー夜月sideー
夜月「………………ごめん。」
A「いいよ、見かけたついでだし!」
先生の元へと届ける資料が思いの外大量で、A姉様に手伝ってもらうハメになってしまった………………。
クラスの用事なのに…………………。
学院では俺達が兄弟だと知られてしまってはいけない。
変に親密そうにしてはいけないのだ。
?「おっ、かわいいね。君。」
突然聞こえた声はとても甘くて、魅惑的な声だった。
「このまま聞いていてはいけない」、そう思わせるような声。
A「あの…、どちら様でしょうか………?」
薫「俺?3年A組、羽風 薫だよ♪」
俺なんて眼中になさそうに話す羽風先輩。
少し、感じ悪い…………。
夜月「あのっ!俺達、この資料を届けなきゃいけないんですっ!だから――」
A「あの、いかせてもらえませんか?仕事があるんです。」
キッとした顔でそう言うA姉様。
薫「そうなの、ごめんね!俺も手伝うよ!」
A「結構です。ほら、行くよ!夜月。」
夜月「あ、待って!」
俺を無視してズンズン歩いてくA姉様。
羽風 薫先輩……………。
ん?
薫ってどこかで聞いたことあるような……?
薫「中々やるね。Aちゃん。これでこそ落としがいがある。」
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まこと - Hikaひかりさん» ありがとうございます♪大将かっこいいですよね♪これからも更新頑張っていくので見て頂けると嬉しいです♪ (2017年11月26日 16時) (レス) id: ce816e3697 (このIDを非表示/違反報告)
Hikaひかり(プロフ) - 大将やっぱりイケメン(*≧∀≦*)カッコいい!最高です!続きが楽しみです!更新頑張ってください! (2017年11月26日 14時) (レス) id: 16a9728f09 (このIDを非表示/違反報告)
まこと - 非常に身勝手ですが、リクエスト?を一週間後には締め切らせて頂きたいです!リクエスト期間内でも夜月くんを出さずに更新していけるだけしていきます!これからもこの作品をよろしくお願いします! (2017年9月29日 21時) (レス) id: ce816e3697 (このIDを非表示/違反報告)
まこと - リクエスト?ありがとうございます!実は最初の時点で紅月、かなり迷ってたんですよ………!大将との絡み、魅力的ですよね! (2017年9月29日 20時) (レス) id: ce816e3697 (このIDを非表示/違反報告)
紅月P - リクエスト?です 出来れば夜月君のユニットは紅月がいいです…!大将とのからみがみたいので! (2017年9月29日 19時) (レス) id: fb6b74f208 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まこと | 作成日時:2017年9月9日 22時